【月曜の朝の魔物・・・】今日は、子ども二人が学校を休みました
月曜の朝は、子どもも大人も
「なんとなく、しんどいな」
「また一週間が始まるよ・・・」
「もう一日休みがあったらいいのに」
なんて思ってしまうと思います。
今日は、うちの怪獣二人は学校を休みました。
娘(発達障害グレーゾーン、小学3年)は風邪をひいて、咳が止まらず正当な理由があります。
しかし、彼(ADHD、小学6年生)は、明らかに元気でした。
前日の様子
彼は、昨日の夜遅く(23時くらい)まで、ゲームとYouTubeをやめることができず、
「早く寝ないと、明日の朝起きれなくなるんじゃないの?」という私の質問に、
「大丈夫やって!絶対休まへんし。」
と言っていました。
何度も何度も声をかけましたが、聞く耳持たず、寝るのが遅くなりました。
娘が咳をして、薬を飲んでいる姿をみて
「明日、お前学校行けよ」
という彼でした。
↑
この場面の考察
彼は、娘が正当な理由(風邪のため学校に行けないこと)を理解していました。
しかし、自分は元気であり、学校を休めないことも理解しています。
その現実が、彼は悲しかったのです。
できれば、自分も学校を休みたい・・・でも多分無理だろうと解っていました。
悲しい思いは、彼の中で
うらやましく思う、娘への
意地悪な言動となってしまったのです。
今朝の様子
娘は、明らかに咳を多くしていたため、学校へ行ける状態ではありませんでした。
しかし、彼は、元気・・・
朝ごはんを食べて、着替えると
グズグズし始めました。
「どうしたん?なんかあったんなら、聞くよ」
という私に、
「行こうとしてるのに、怒られた!!!」と泣き始めたのです。
(は?当たり屋みたいなもんやな・・・と思う私です)
↑考察
彼は、休みたかった。でも、休む理由が見つからなかったので、
私の言動のせいにして自分を正当化しているのです。
「お母さんが、いきなり怒ってきた。自分はやろうとしいてるのに。
気持ちを踏みにじられた。だから、学校へ行けない」という感じで、
自分を正当化するために、グズグズ言ったのです。
(決して私は怒っていないので、私の気持ちもモヤモヤします)
休むことに
体調の悪い娘は寝ています。
彼も、寝ることにしたみたいです。
休みたいという気持ちは、尊重することにしました。
しかし、今日は、休むのであればという条件を付けました。
- ゲームなし
- ネットフリックスなし
- YouTubeなし
です。
しかし、起きてきた彼は、何度も私に交渉をしようとします。
休んだものの、することがないという事を理解してもらいたかったため、
今日はなし。です。
交渉してきても、今日は
「朝、約束したから」と伝えます。
これが、学校で何かあって・・・
友達とうまくいかなくて・・・
不登校気味で・・・という流れであれば、
許可した可能性はありますが、
今日は、昨日からの約束があったため、終日禁止です。
まとめ
学校へいってほしい。
兄弟が風邪などで休んだ場合も、それに影響されることなく学校へいってほしい。
彼は、イメージをする力が弱いです。
学校を休んでも、いいことがない
学校を頑張ったら、ゲームもできるし、友達と遊ぶことができる
と見通しをたてることができないです。
見通しを、こちらが伝えたとしても、
柔軟に考えを変更することが難しいのです。
今日は、うちの家は休み・・・そういうふうにして、
私のモヤモヤする気持ちも、やり過ごそうと思います。