生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

心ないひとことは、ザックリと心を刺してしまう

心無い言葉って、本当にありふれていると思いませんか。

 

私は、かなり敏感な方なので、

職場で誰かが言った一言が、悪口であったら、

「あ~でたな。悪口妖怪。

 

退散!!!」

陰陽師になった気分で心の中で申し上げるのです(笑)

あくまでも、心の中でろいうのが私のポイント。喧嘩はしません(笑)

 

そんな、心無い言葉をいただいてしまった時の話です。

 

 

 

彼(現在小学6年ADHD)の息子は、スイッチが入ると

ギャン泣き止まらないので大変でした。

 

 

自転車駐輪場でギャン泣きしたときのこと

 

 

彼がまだ、4歳くらいだったでしょうか。

 

自転車に乗せようとしているのに、

乗らない・のけぞって危ない状況で泣き叫ぶときがありました。

 

そうなったら、早くシートベルトをとめて、発進!!

新しい空気。風は彼の心の切り替えを助けてくれます。

できればいいのですが、

 

しかし4歳ともなれば、

暴れる。本当に危ないのです。

 

困っていた。私も、彼も。

 

出発しようにもできない。

 

 

そんなとき、

 

通りすがりのお婆さんに怒鳴られる

 

 

だいたいの大人は、見てもに見ないふりをしてくれます。

それでいいんです。

助けてもらおうなんて思わないです。

 

でも、

 

「やかましい!!!」

 

 

 

 

え??

 

 

 

 

通りすがりのばあさんに怒鳴られた私たち。

 

彼はさらに「ぎゃ~~~~~~~!!」

と泣き始めました。

 

ばあさんは、ブツブツと文句を言いながら去っていきます。

 

 

 

なんだ・・・あれは。

 

かましい。はい。やかましくしてすみません。

でも、私たち、とても困っていたんです。

 

そう、彼も困っていた。泣き止むことができずに。

 

私も困っていた。泣き止ませようとしているのに、泣き止まなかったから。

 

 

 

これは、もう何年も経つのに忘れられないです。

 

 

 

それからというもの、私は、このような状況(ギャン泣きしているお子さんをみているお母さん)がいたら、

「大丈夫ですか」

「何か手伝いましょうか」

 

 

と声をかけるようにしています。

 

ほとんどのお母さんが、

「大丈夫です。ありがとうございます!」と言われます。

 

私も、恐らくそういうと思います。

 

でも、それでいいのです。

 

三者が一瞬でも入ると、お母さんは、少し現実に戻り、少し落ち着くのです。

 

声をかけられたくないという人がいるかもしれません。

 

でも、大半が、笑顔で「すみませ~ん。もう大変で」

と心境を吐露されます。

 

はい、それでいいんです。

 

自分の気持ちを、言葉が解る相手に言えること。

これで、十分こころが優しさを取り戻すきっかけになるのです。

 

その優しい心で、また子どもと向き合うことができるのです。