生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

【うちの発達障害の話】なぜ、子どもが怒るのか

こんばんは。

 

子どもが、逆切れすることってないですか?

 

うちには、12歳の長男(小学6年)と、8歳の娘(小学3年)がいます。

 

娘は、穏やかなんですが、長男がやばいです(笑)

 

すぐ泣くし、すぐ怒る。

 

あなたの沸点、低すぎるでって思うけど、本人にはどうしようもない様子です。

 

そこで、なぜ、子どもは怒るのかを考えてみたいと思います。

全身全霊で、怒りを表現する彼ら

 

 

 

目次

 

 

 

怒り始める前の様子

睡眠不足である

学校で疲れている

眠たくなっている

友達とうまくいかず、イライラしている

ゲームをやめたくなかったが、やめさせられた

お腹が空いている・のどが渇いている

暑い・寒い

まぶしい

寝起き

うるさい場所

人が多い場所

いつもと違う場所

怒り始めるきっかけ

妹の足が当たった(器小さすぎる)

宿題がわからない

ゲームで負けた

やろうとしていた事が、思うようにいかなかった

インターネットの調子が悪い

当たりはずれのあるもので、外れた

バカにされた(と思い込んでいる)

 

 

怒っている時の様子

動きが固まる(フリーズ状態)

話さなくなる(話せなくなる)

ふてくされる

ため息をつく

話を聞かなくなる

泣く

物にあたる

 

怒って鎮まるまで

うつぶせ寝の姿勢でかたまっている

一人にする

静かな環境に移動する

代弁した言葉にうなずく

時間をかけて、落ち着いたら声をかけてもらう

 

振り返ると・・・

 

怒り始めるきっかけをみると、本人が悲しくなる場面であることがわかります。

怒る=本人にとって、悲しくて耐えられないこと

なのです。

 

怒っている場面をみると、こちらもイラっとします。八つ当たりをされて

 

「なんで私??」と思うことが、私にはよくあります。

 

でも、怒ることは、本人が耐え難い悲しみだったのだと解ると

 

少し(ほんの少し)優しくしてあげようかなと思います。

 

 

対策

子どもはまだまだ未熟です。

 

悲しかったことをすぐに、受け入れられません。

 

なので、怒った理由について

 

「〇〇やと思って悲しかったんやんね?」

 

「うまくいかなくて、残念やったんやね」

 

と、代弁して、怒らなくても良いことを伝えていきます。

 

怒る以外の方法を伝えていけたらいいですね。

 

 

母が留意する点

子どもいがイライラしている時や、パニックになっている時は

 

こちらの言い分を伝えても、ほとんど頭や心に入っていきません。

 

まずは、落ち着く環境を整えましょう。

 

そして、落ち着いてから、振り返るようにしましょう。

 

母がイライラしないために

 

美味しいものを食べる

休憩を適宜とる

睡眠時間を確保する

家事の手を抜く

完璧を(自分も子どもにも)求めない

いろんな事へのハードルを下げて、自分自身を100点満点とする

自分の時間を作る

ガス抜き(自分の気持ちを表現できる相手に話す)する

 

 

まとめ

子どもがイライラしていると

 

こちらもイラっとしてきます。

 

そして、お互いに怒ってしまい悪循環の始まり(笑)よくあります。

 

毎日繰り広げられます。。。

 

ですが、怒る前の段階には、悲しかったのだ、

 

悲しくて耐えられない傷つきやすい子なのだ

 

と思うことで、少し冷静になれます。

 

少しずつ、子どもが成長してくれるので

 

こちらは、なるべく落ち着ついて対応していきたいですね。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!