生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

どこぞのパパ、スマホに夢中になりすぎ

蝉が鳴き始めると夏を感じますね

 

今日は、蝉が鳴いていました。

 

びっくり。まだ梅雨明けしていないけど、そろそろ夏本番ですねぇ。

 

今日は本当に暑かったです。

 

 

大阪では、ヘリコプターがやたら飛んでいるなど思っていたら、

 

大阪の天王寺では、小学校でシャトルランをしていて、

 

熱中症疑いが20人ほどいたらしいです。

 

シャトルランって、今の時期、いる??

 

それを指示している大人がシャトルランやって、

 

体力どうか、頭や、思考は正常か、判断してもらった方がいいと思います。

 

 

さて。

 

今日は、子どもよりも、スマホをみてばかりの人をみかけたので、

 

その話を書こうと思います。

目次

 

 

 

 

子育ては、

親が責任をもって。

 

子どもを守るのは親の役割。だと思う方がほとんどです。

 

私がただ、みかけただけかもしれないです。

 

その時だけだったのかもしれません。

 

本当は、家庭思いの優しいパパかもしれません。

 

でも、私は、このパパが心配になったのです。

 

混み合う耳鼻科で

かなり込み合った耳鼻科に、私たち家族がいました。

 

 

最近、子どもがめっちゃ風邪をひきます。

 

そして、もれなく家族が全滅します。

 

彼(現在小学6年、ADHD)と、娘(グレーゾーン小学3年生)

 

は、長く待つのがもちろん苦手です。

 

でも、やはり大きくなった!!

 

待てる・・・待てるぞ!!(ムスカ風)(笑)

 

待てるようになってきました。(笑)

 

病院の待ち時間、私の工夫

  • ゲームや携帯は触らない(やっているうちに、音を出したくなるから)
  • 漫画を一人3冊程度持参する(彼は、スプラトゥーンの漫画。娘はどらえもん)
  • 親である私もスマホをなるべくさわらない(子どもがスマホを触りたくなるから)

を実施しています。

  • 私も本を読む

 

彼が小学校低学年だった時は、診察券を先に出しに行き、

 

ある程度時間が経ったら彼登場。という感じでしたが、この二度手間がなくなったので

楽ちんです。

 

そうやって、三人順番をまっていました。

 

 

子どもを連れたパパが入ってきたとき

 

耳鼻科に、元気そうな3歳くらいの男の子を連れた、30代くらいのパパがやってきました。

「ねぇ、ねぇ、パパ!!遊ぼうよ!!」

「ねぇ、こえどうやって使うの?」

「ねぇー!!パパぁ!!!」(ちょっと怒っている)(笑)

など、耳鼻科においてあるおもちゃを触り始めました。

 

私「うんうん、元気があってよろしいなぁ・・・」

なんてほほえましく思いました。

 

パパはというと・・・スマホをいじっています。

「今日は土曜日。パパも休みで、スマホ見たくなるのかな?」

「いやいや、ちょっとは相手してやったらいいやん」

など思いました。

 

私は、再び、自分が読んでいた本に目をやりました。

 

 

大通りに面した耳鼻科から、3歳くらいの男の子が飛び出した

 

本を読んでいても、耳にイヤホンはつけていなかった私。

 

うっすらと、3歳くらいの男の子の様子が変わってきたことに気づきました。

 

「パパぁ・・・・。」

「パパー!!」

 

見ると、自動ドアの前で泣く3歳くらいの男の子がいます。

 

待合室の大人誰も、男の子の様子の変化に気づかず・・・ほとんどがスマホを見ています。

 

「受付の人は・・・仕事中!!ていうか、受付の人も待合室の様子は気にしないのか?」

など思いました。

 

私「あれ?、パパは・・・トイレか?」

と思った瞬間、3歳の男の子が

 

自動ドアを通過し、外へ走って出ていったのです。

 

待て待て!!この前には、5車線ある大通りだよ!!と

 

私は、慌てて男の子の安全確保!!のために走ったのです(靴はく暇もなく、靴下で(笑))

 

 

男児の安全確保

 

男の子の肩と腕を優しくつかみ、

私「どうしたの??パパ、いないの?」

男の子「パパぁ・・・パパー!!」と泣いています。

 

私「パパがいなくて、困っているのかな?」

「パパ、さっきいたよね。おばちゃんも見ていたよ。」

「一人になって悲しくなったのかな?」

 「怖かったねぇ。」

  「びっくりしたねぇ。」

と言いながら、男の子の背中をさすりました。

 

男の子は泣いていますが、私から離れて走り出す様子はありません。

 

私「私が一緒にパパを探すから、靴をはきに病院の中に入ろうよ」

 となだめながら、耳鼻科の中に入ることができました。

 

男の子は泣いています。

 

にしても、この待合にいる大人は誰も気にならないのかな?

受付の人も気になっていないとはどういうことや?

と、現状を受け入れられないのは、男の子だけではなく、私も一緒でした。

 

パパ登場

 

ウィンっと開いた先に、パパが。。。

スマホをみながら登場でした。

 

「え?あれ!すみません」

と慌てたのも一瞬

「のど乾いたって言うから買ってきたんやろ?」

と言い、再び席に座りスマホタイム。

 

 

私「まじか・・・」

 

 

とりあえず、何もなくてよかったけど・・・けど・・・モヤモヤです。

いやいや、何事もなく本当によかった!!!

 

今回の件はどう捉えるか

 

パパ、なぜ携帯を手放せないのでしょうか。

周りの大人たち、なぜ気づかないのでしょうか。

 

スマホは大変魅力的です。

手のひらサイズで持ちやすい!(笑)

なんでも調べられるし、情報は自分で選べるし、苦痛な時間だったとしてもスマホさえあれば、別世界に飛んでいけます。

 

自分の時間と、制限された時間を曖昧にしてくれる存在なのです。

 

このパパだって、おそらく仕事をしている時にスマホをずっと触ったりはしないでしょう。仕事をしていない時間=自分の休みの貴重な時間

に、スマホを触りたくなるのは当然かもしれません。

 

 

しかし、

「今、この瞬間だけなのに、止められない」のです。

 

この特性って・・・そう、うちの息子と同じじゃないですか?

 

その時、一番気になっていることにしか注意を向けることができない

 

そのパパが、発達障害だとは思っていないです。

 

しかし、

 

時と場合を選べない、今必要な事ができない状態に陥ってしまうのです。

スマホの弊害、恐ろしいですね。

 

 

まとめ

 

長くなりましたが、大人でさえ夢中になるスマホ

子どもたちも、とくに発達障害の子は、スマホやゲームが大好きです。どこからが、病気で、どこからが正常なんでしょうね・・・。

 

子どもに「ユーチューブやめなさい!!」

「ゲームやめなさい!!」

と言う前に、

大人であっても、こんなに面白いものにはまってしまうのだ、大人であってもやめられないのだ

と、スマホの魅力について理解してみてもいいかもしれません。

 

そして、大人も夢中になるものを、子どもたちが制限

 

するというのはかなりハードルが高いことがわかります。

 

もし、スマホをやめることができるタイミングがあれば

 

「すごい!スマホって楽しいのに、やめることができたんだね」

 

と声をかけてもいいと思います。

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!