生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

きもいと言わなくなった長男

こんにちは。

いつもあさひのブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

私は、普段、発達に凹凸がある子を2人育てながら、精神科病棟で働く

看護師です。

 

自ら悩んだり、苦戦したことから学んだことを

ここで共有することで、皆さんの幸せのヒントになれば嬉しいなと思っています。

 

 

さて、今日は

キモイという言葉を言わなくなってきた長男

について書きます。

目次

 

 

 

 

汚い言葉を平気で使う長男

さて、今日は、うちの息子が、オンラインゲームなどで

 

「キモイ!!キモッ。きっしょ!!」とよく言っていたことが気になっていました。

 

それは、オンラインゲーム中では顕著で、その言葉を使い、オンラインでできた

友達と、盛り上がって笑っている感じです。

 

よくありませんか?子どもがオンラインゲームで、すごい言葉を使うこと・・・

 

うちは、小学3年生ころからひどかったです。

 

 

相手の気持ちを理解できる発達には、差がある

赤ちゃんのときに、寝返りをするとか、

 

単語を話せるようになるとか、

 

歩けるようになるとか、

 

少しずつ成長に差があったように、

 

相手の気持ちを理解したり、その場の状況を考えたりする

 

発達には、個人差があります。

 

とくに、発達に凹凸がある子(発達障害・最近では、神経発達症という)は、

 

3歳程度他の子より遅れていると言わることもあるほど、

 

他の立場・気持ちを考えることは苦手です。

自閉症スペクトラムの人は、成長に関係なく、人の気持ちを理解できない場合もあります)

 

なので、頭ごなしに、「なんであなたはわからないの!!」など言わないよう

 

してあげてください。

 

彼ら(発達に凹凸がある子)は、本当に、わからないから、できないのです。

 

 

長男が変わってきた

そこで、以前ブログに書いた

 

中学校や高校でいじめの被害にあった人が、

 

今も幻聴で「キモイ」「キモイ」と聞こえる脳の病気になった話を

長男にしました。

↓こちらの記事です。

asahi55-kokoro.hatenablog.com

 

 

長男は、現在小学6年生です。

 

まだまだ、人生経験が少なく、言葉がきつかったりします。

 

ですが、ピタッと、ゲームで暴言を言わなくまりました。

 

そこで、「ゲームで、きしょいとか、キモイって言わなくなったね」

 

と声をかけました。

 

すると、「うん。おかあさん、言ってたやん。

 

それで、苦しんでいる人おるんやろ?」と返事をくれました。

 

汚い言葉を使うな!

 

では、全く効果がなかった長男ですが、

 

自分の放った言葉が人を傷つけることがある

 

ということを学んできたんだと思いました。

 

発展させた考察

いじめも、社会問題となって、まだまだ減りません。それどころか、

 

悪質ないじめは後を絶ちません。

 

小学生で虐めている子は、たぶんあまり罪悪感ないのかもしれません。

 

ですが、いじめは許されないことです。

 

虐められた経験のある人が、どれだけ苦しかったか、

 

どんな思いであったか、知ることも大事だと思います。

 

「そんなに人を苦しめることもあるのか」と

 

知ることが大事だと思います。

 

 

まとめ

うちの長男は、ようやく人もことも考えるまでに発達してきて、

 

きっかけとして、私の話したことを理解し、行動を変えました。

 

ある程度の成長と、タイミングがあると思いますが、

 

言葉の暴力に気を付けるような声掛けや、親の話も必要だと思いました。

 

一度話してもわからないことでも、時間を空けたら理解できることも

 

あります。

 

焦らずに、会話を重ねていきましょう。

 

 

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました