生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

【寿命が短い?】職場できいた衝撃的な話

皆さん、知っていましたか?

 

私は、精神科で働いているのに、初めて耳にしました。

 

自閉症の人は、短命であるという研究結果があるそうです。

 

うちの子も、自閉症スペクトラムADHDなので、え!!そうなの?と思いました。

寿命が短いって・・・?



2016年のスウェーデンでの研究結果に、

 

(ちょっとデータが古い・・・)

 

自閉症の人や知的障害の多くは、そうでない人に比べて、16年も早く亡くなっていることが明らかになったのだとか。

 

んーーー、確かに、自閉症の人が、けがをしたり、

 

食べ物や、食べ物じゃないものを口にしたり

 

窒息して亡くなることはあるような気がします。

 

また、決まったものしか食べなかったりするので、

 

栄養が偏りやすいのもあるかもしれません。

 

柔軟な行動が苦手だったり、自分の興味のあるもの以外、目に入りにくいので、

 

事故にも遭いやすいのだと思います。

 

だからといって、みんながみんな、早く亡くなるとは言えないし、

 

健常者でも、「なぜ、あの人が!!」と

 

元気だと思っていた人が、突然この世を去ることもあると思います。

 

 

なんとも言えないのですが、

 

もし、自閉症の人や、障害のある人が、短命であるとしたら、

 

「みんなと同じことができない」という理由で

 

しかられたり、悲しんだり、みんなと同じことができないからと言って、

 

ストレスの多い生活をするのは、違うかな?と思います。

 

自閉症や、障害のある人が、その人なりの、その人の幸せを

 

実現していくことは、大事な視点ではないかな?と思いました。

 

 

自閉症や知的障害に限らず、どの人も、いつ死ぬかなんてわからないのです。

 

私も、こんなこと書いているけど、明日どうなっているかわかりません。

 

 

赤ちゃんがお腹にできたと思った、あの日から、もう12年・・・

 

 

「元気に生まれてきてね」

 

「私のもとに生まれてきてくれて、ありがとう」

 

「元気だったら、何も文句いいません。神様、ありがとう」

 

と思ったあの日から、

 

いつから、私は、自分の子どもに多くを期待するようになったんでしょうね。

 

「みんなと同じように運動会に参加してほしい」

 

「人並に、学校だけは行ってほしい」

 

「学力は、ある程度あってほしい」

 

「親のいうことはきいてほしい」

 

「素直でうそをつかない子になってほしい」

 

期待したら、キリがない。

 

いつか私も、子どもも終わりが来るから、

 

今の時間を大切に。

 

今、子どもを抱きしめずに、いつ抱きしめるんだ!!

 

いつ、大好きだよって伝えるんだ!!

 

いつ、生まれてきてくれてありがとう。と伝えられるのか。

 

寿命が長いか、短いかより、幸せな時間を過ごせることの方が、重要ですね。

 

 

そんなことを思った今日でした。

 

今日は、子どもと少し長くお話してみませんか。

 

今日は、優しいまなざしで、子どもが生まれてきて、いてくれることに

 

感謝する日にしませんか。

 

今日は、頭をなでてあげませんか。

 

いつも、頑張っているよねと、子どもを肯定しませんか。

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!