【スピリチュアル的？】病院での不思議な話

こんばんは。

今日は、不思議なことがあったので共有します。

先日、終末期の患者さんとの関わりを書きましたが、

asahi55-kokoro.hatenablog.com

昨日、患者さんが、とうとう旅立たれました。

私は、お休みだったのですが、

昨日は昼寝をしていまして、ちょうど昼くらいに

その患者さんの夢をみたのです。

歩いたり、話したりする元気がなかったのに、

歩いてるし、話してる・・・

私「あれ？？どうしたの？元気になったの？？」

「なんで～！！すごいやん！！」など笑って話をしていました。

夢をみている間って、自分が夢をみてるってわからなかったので、

本当に現実になったのかと思っていました。

そこで、

ピンポーン！！と玄関から、聞こえた気がして、

私は、ハッっと目が覚めました。

「夢か・・・」そう思って、玄関に行くと、誰もいない・・・。

「あれ？気のせい？寝ぼけてるわ。

子どものYouTubeの音とかやったんかな。

でも、やけにはっきりとした夢やったような・・・。時期が

時期だから、心配だな・・・」と思って過ごしていました。

今日、出勤すると、昨日、亡くなったと知りました。

あの世は、どんなところなのかな。

私が、ちょうど夢をみた時間くらいに、

心停止されていたようです。

その患者さんは、重い精神障害のために、会話はできませんでした。

しかし、私は、結構好きな患者さんでしたし、

患者さんから、好かれているような気さえしていました。

よく笑ってくれていたし、私は暴力をふるわれたことがなかったんです。

だから、もしかしたら、会いに来てくれたんだろうか・・・と

思ったり・・・。

でも、患者さん、私の住所なんて知らないし。

そんなわけないよね。とも思ったり。

不思議なタイミングでした。

でも、きっと、今ごろ

元気に歩き回っていると思います。

身体がやせ細り、もうあちらこちらで、身体が悲鳴をあげていましたので、

きっとやっと、体が軽くなっているはずです。

美味しいものを食べて、好きな場所にいけるようになったはずです。

ご冥福を祈りながら・・・

「よく頑張られましたね」と心でお伝えしました。

明日も仕事、がんばります。

精神に病をもつ人の看取り その人らしさを支える手がかり [ 田代 誠 ]

死ぬときに後悔しない生き方 4000人のいのちによりそった“看取りの医者”が教える