生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

【人間関係】全体を捉える・抽象的な見方をする

こんばんは。

 

本当に久しぶりにブログ書きます。

 

仕事で結構落ち込んでいました・・・。

落ち込みすぎて、涙が出やすくなっていました



でも、1週間前くらいには立ち直っていましたが、心理学の勉強をしたり

自分を振り返る作業をしていました。

目次

 

 

 

最近の長男の様子

今は、夏休み明けで、毎年長男が、調子悪くなりがちです。

 

夏休み明けで、運動会の練習があります。

 

今日は、長男は学校に遅刻していきました。

 

またその話も書こうと思います。

 

 

 

さて、今日は、自分の気持ちの変化について書きます。

 

 

落ち込んだきっかけ

 

落ち込んだきっかけは、前回のブログで書いた、

患者さんからの、色情行為(胸を触られること)です。

 

患者さんからは、仕方ないと言えば仕方ないです。

 

でも、その感覚や、胸を触られた時の衝撃、その時の患者さんの表情(にやけて、楽しんでいた)がショックで、私は職場で泣いてしまいました。

 

たかが、色情行為と捉える方もいます。

 

でも、医療や、介護の現場では、女性スタッフへの色情行為は、暴力と同じ扱いです。

 

痴漢と同じで、

 

「減るものじゃないのに」と思う人もいるでしょう。

 

ですが、痴漢を受けた人は、心に傷を負います。

 

たぶん、一生忘れない程の不快感です。

 

でも、患者さんからでは、ある意味仕方ないと、泣き寝入りするのがこの業界かもしれません。

 

 

今回私がとった対応

 

色情行為なら、何度も受けています。

 

ですが、その患者さんは、暴力や色情行為が続いている・・・

 

いつ、食器を投げられるかわからない。

 

いつ、豹変して殴られるかもわからないのです。

 

私は、カンファレンス(話し合いの場)にこの件を発表し、

 

患者さんの安全はもちろん、こちらの安全を守れるように

 

みんなで考えませんか。

 

みんなで、統一した対応をしませんか。と投げかけました。

 

 

 

 

まわりの反応

 

「そうだね、もう拘束が必要なレベルで変わりないのに、どうして拘束を外すスタッフがいるのか」

大半がそのような意見でした。

 

ですが、その場にいた、その患者さんの担当看護師は、

 

私の行動を批難しました。

 

「なぜ、患者さんとの距離がとれなかったのか」

 

「看護師が、拘束で対応が大変になるのに、それでいいなら、あなたの責任で拘束しますよ」

「拘束を、罰としてとらえているのではないか」

「あなたは、もうこの患者さんのもとに行かなくていいです」

 

そういわれました。

 

私は、正直びっくりしました。

 

後から、その場にいた看護師は、

 

「あんな言い方しなくていいのに」

 

「あれはおかしいよね」

 

と言っていましたが、

 

その場では無言でした。

 

「だれも守ってくれないし、暴力を受けることが、その場にいた看護師の

責任になるのか」とがっかりしました。

 

 

安全第一

 

安全が守られない職場では働けません。

 

私の後にも、また、女性スタッフがベッドに引きずりこまれそうになったし、

 

ある人は、食器を投げられ、

 

ある人は、頭をなぐられ・・・

 

これは、すべて同じ患者さんから、スタッフへの行為です。

 

一週間に2~3回あります。

 

ありえない・・・。

 

でも、カンファレンスでは誰も意見が言えなかったのです。

 

 

なぜ、私は看護師から攻撃されたのか

 

それが解らず、苦しかったです。

 

私が、患者さんのもとに行かなければ、この問題がなくなるわけではないのです。

 

患者さんの気分の変化が解りにくいので、

 

病状が安定するまで、安全第一で、拘束をしたほうがいいのでは?

 

という私の意見は、

 

その担当看護師のプライドを傷つけた発言だったと後でわかってきました。

 

私には、そのつもりはなかったし、みんなで解決したいと思っていました。

 

でも、伝わらなかった・・・

 

 

それは、その担当の看護師も、困っていて

 

どうしたらいいのか解らず、でも、プライドも許さずで、

 

私への攻撃をして、自分を守った・自分の面子を保ったのだということです。

 

 

これが理解できるまで、1週間くらいかかりました(笑)

 

患者さんの行動より、看護師の理解を得られなかったことは

 

私の中ではショックでしかありませんでした。

 

(結局、師長さんから、相手のスタッフに、内容・言い方・対応すべてに

 

注意が入りましたが、私としては、悲しい出来事になりました)

 

 

まとめ

 

今回学んだことは、

 

自分が辛い時は、一歩下がって、全体をみるようにすることが大事だということです。

 

患者さんの対応を、皆で考えようという提案は、悪くなかった。

 

だけど、担当看護師は、その患者さんのことで悩んでいた。

 

悩んでも答えがでない、やり方がわからないのに、

 

他の看護師に指摘され、悲しくて、攻撃的になった。(その場を回避する行動が、私への攻撃となった)ちなみに、本人は

 

そのような自分の心の動きは無意識であったと思います。

 

まわりの看護師も、代替案があるわけではなかったので、

 

その場では何も言えなかった。

 

こういうことでしょうか・・・。

 

皆で、統一した関わりは必要。でも、臨機応変は必要だとは思うのですけどね・・・。

 

なぜか、自分が責められて、びっくりしましたが、

 

これも勉強になったと思います。

 

人間関係や、困ったことが怒った時には、

 

目に見える範囲でしか物事を見られなくなります。

 

ですが、全体的を捉える、抽象的な見方をする、

 

その渦中から一旦離れてみる、うまくいかなかった人の

 

背景について考えてみる。

 

すると、相手の立場が分かり、少し冷静になれました。

 

思いもよらぬ出来事でしたが、少し時間も経ったので

 

乗り越えられた気がします。

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

 

 

アドラー心理学

私にとって、今回の悩み解決には、アドラー心理学が大変役に立ちました。

人間関係に悩む人・繊細な人は一読されることをおすすめします