【職場復帰】よく話していた患者さんが亡くなっていた
こんばんは。
あさひのブログを読んでくださりありがとうございます。
今日4か月ぶりに仕事をしてきました。
行く前までは、憂鬱で、
「どんな顔していけばいいんだろう・・・」
と思っていました。
目次
今日の私の仕事
わからないことだらけになっているのは、解っていたので、
1時間30分も前に出勤(笑)
で、記録読んだり、メール読んだりして、
今日は患者さんの名前と顔が一致するように、
患者さんといろいろと関わってみました。
そして、掃除とか、患者さんの荷物を整理したり、
ひとまず、何しててもいいよ。とのことでした。
亡くなっていた患者さん
去年の暮れに、調子を崩しはじめた患者さん。
コロナに感染し、みるみる弱ってしまい、精神科ではみれない状態となり、
転院したときに、末期のがんが発覚しました。
余命宣告もされましたが、長年入院されていた
この病院で逝きたいとのことで、そのまま入院継続となりました。
それまでは、「おらぁ~~!!なめとんのか~~!!」
と甲高い声で、車いすに乗っていた方でした。
私が、休職する前にも、生死をさまよっていました。
でも、奇跡的によみがえっていたのです。
「あんたは、優しいなぁ。」
「お嬢ちゃんに、SK2(高い化粧水を知っているおじいちゃん)買ってあげるわ」
「寿司、おごってやるからな」
「退院したら、パーティーしよう。うちでな(家はもう売っていてない)」
「お母ちゃんが、好きや。お母ちゃんに会いたい・・・」と涙を流していた患者さん。
つい、先日、亡くなったそうです。
しんどい時に、看護したかった
う〇こを、投げつけてきたりする人です。何度も、注意もしたし、
もう嫌や~って思ったことも、何度もあります。
でも、もう会えないと思うと、
その患者さんが、亡くなる前に、体をさすってあげたかった・・・
「がんばりましたね」
と声をかけてあげたかったです。
私に、何ができる・・・とかないんですが、
「お嬢ちゃん♡」
と呼んでくれた笑顔が懐かしい・・・
まとめ
人間はいつか亡くなるんですが・・・
亡くなったあとに、その患者さんは、やっと病院の外に出られました。
苦痛から解放されて、人生をがんばりました。
お疲れ様でした。
お見送りできなかったのは、私が早めに休息をとらなかったからです。
もっと早く復帰したかったです。
仕事は、細く、長く、やっていく方がいいですね。
体調管理をして、今いる患者さんに向き合っていきたいなと思いました。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。