生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

【知らなかった!】こどもの精神科(児童精神科)受診のハードル

学校にしばらく行かないことにした彼。

 

学校に行かないといけないくらいなら死にたい。

そう言って、学校には行かず家で遊ぶようになりました。

 

当時私は、准看護学校に通っていたと思います。

これは、またいつか書こうと思っていますが、なかなや休める状態ではないんです。

 

准看護学校は、軍隊のような思想です。そりゃあそうかもしれません。

 

人の命を左右する仕事に就くのですから当然と言えば当然です。

休むことができず、私の母親に住み込みで手伝ってもらうことにしました。

(やはり、母親ってありがたい存在です。お母さんいつも味方になってくれて助けてくれてありがとう!)

 

 

学校を休んでどうするか。

学校に行かない、行けない状態も心配ではありますが、小学1年生の彼から「死にたい」と言われたことが気になりました。

 

それでも、私は小学校の担任の先生に相談をしました。

「息子が学校に行かないといけないのであれば、死にたいと言うんです」

と。

 

そしたら、さすがベテランの先生、全く動じません。

 

「あぁ、最近の子どもはよくそういう言葉をつかって、大人を試すようなことをするんですよ。

気にしなくていいですよ」

とのことでした。

 

そうは言われても、やはり気になる。

発達障害よりも、もっと深刻な状態に陥ってしまったのではないかと感じました。

やはり、精神科の先生に相談したいという気持ちが強くなりました。

 

 

精神科の受診をしたいのに、予約が取れない

 

精神科の受診って、皆さん考えたことはありますか。

私は、この時点で精神科に通院したことがありました。なので、そこまで抵抗はありませんでした。

以前自分が受診したときは、近日で予約が取れそうな日に、予約を入れて初診でゆっくり話をするという流れでした。

クリニックもたくさんありますし、空いていれば当日に診察も可能な印象でした。

 

しかし,

子どもの精神科受診は、一般のメンタルクリニックや、精神科ではないんです。

 

児童精神科というもの探し予約をいれないといけません。

 

空きは2か月先と言われました。とくに初診には、時間がかかることもあって予約が取れないんです。

 

 

今困っているのに、2か月も待てないよ。どうしよう。

と困惑した記憶があります。それと同時に、

子どもも精神科に通っている子どもが多いんやね。

子どもたちも悩んだり、困ったりしているんだな。

と思ったものです。

 

 

今だから思うこと

私自身、小学校のときに学校に行けなくなった経験があります。

いじめられた過去があるのです。

学校へ行きたい・行かなければいけない・学校に行けないなんて恥ずかしい

子どもながらにそう思っていた時期があります。

 

いじめられたら、両親に相談をしなさい

なんて言われますが簡単にはできなかったです。

 

家では家の私がいます。

変なプライドがありました。

子どもでさえ、その場、その場のキャラクターを持っているのです。

「勉強は苦手だけど、私、学校では友達もいて、充実してます」

て顔していたかったです。

 

自分が、学校へ行けなかった時があるのに。

自分も、学校だけがすべてではない

と思っていたのに

 

子育てのプロだと思っていた学校の先生に、大事な子どもに対しての選択を任せてしまいました。

 

それは、まず

自信のなさがあったから。

私は、発達障害を疑う彼を育てていました。

恐らく周りのママ友よりも、失敗体験が多かったのです。

 

また、シングルマザーであったため、相談できる人、理解者と認識していたのが

学校の先生でした。

自分の子どもの状態は一番私が解っているのに、

私の思考は、先生の判断や、一般論に染まっていきました。

 

この判断のミスは、私の自信のなさが影響していたと考えています。