生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

【脱!癇癪への道】 切りかえ苦手な子への対処法①

今更ですが、ツイッターを始めました(笑)

 

そこで、不登校について悩んでいたり

子どもが発達障害とか、けっこう多く見かけるものだと思いました。

たくさんの人が悩んでいるんですね。

 

そんな方が、私の経験や発信をみることで

ちょっと楽になれたり、

うちはまだマシか・・・(笑)

こういう考え方もあるんやな~

みんな同じことで悩んでるんだな~

なんて思ってもらえたらいいなと思っています。

 

今日は、子どもとの関わりが少しスムーズになる

方法を一緒に考えていけたらうれしいです(^^)

 

きれいなものを見ると、心に元気をもらえます



 

 

切り替えが苦手な子への対応方法

 

    • 説明と同意とは

    • こどもの意見、聞けていますか?

    • 説明の効果

    • 説明と同意の具体例

    • まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● 説明と同意

 

という言葉は聞いたこと

ありますか?

 

医療現場でよく使われる言葉です。

私は看護学校時代に初めて知りました。

 

 

医者や、看護師などの医療従事者は、患者の人権を簡単に侵してしまう

可能性のある職業です。

そこで、説明と同意が大切になってきます。

 

例えば、患者さんが眠ってらっしゃるときに、

深夜帯の決まった時間になったから。という理由で勝手におむつ交換を始めたら、

患者さんはどう思うでしょうか。

びっくりしますよね。

多分、その患者さんに必要なことであっても、怒り始めてしまうと思います。

 

そういうときに、

「今からオムツ交換をさせてもらってもいいですか」

と声をかけてから行い(説明)、

「あぁ、ありがとう」など返事があり(同意)があって、

はじめて医療者側はケアができるんですよね。

 

この、説明と同意がとくに重要となるのが、手術など、患者さんにとって大きな負担や、身体への侵襲を伴う場合は、口頭での確認だけではなく、誓約書・同意書のようなもので同意の証明をしてもらいます。

 

 

 

●こどもの意見、聞けていますか?

 

長い説明となりましたが、

では、子どもに対して、大人はどこまで説明をし、同意を得ているでしょうか。

 

「あーだ、こーだ」と子どもが言い始めたら

「あ~また始まった!!」

「もうなんでもいいから、やってよ。時間ないよ!!」

と思うのは仕方ない事だと思います。

(私もあります)

 

 

例えば、予防注射の時に、説明と同意は難しいかもしれませんね。

ですが、今の医療従事者の方々は、

「痛くないからね」

なんて説明はされないと思います。

 

注射は痛いですからね。嘘の説明はできません。

 

「注射、痛いよね。いややなぁ。泣きたいなぁ。

でも、すぐ、チクッで終わるからね。頑張ろうね」

と泣いている子どもに説明すれば、嘘の説明にはなりません。

 

子どもから同意は得られない場合もあるかもしれませんが、子どもに対して嘘の説明はできないのです。

だからといって、

いきなり注射の針を刺されたら、どうでしょうか?

勝手に痛い事をして!もう信用できない!!

と母親の前でも、

過緊張状態で過ごさなくてはいけません。

 

説明のない、周りのいきなりの行動は、

彼らにとっては、

攻撃でしかないのです。

だから、パニック、癇癪になってしまうのです。

 

 

 

子どもの周りにいる大人は、説明さえしていない?!

●説明の効果

 

偉そうに言っていますが、私もできていないと感じる日々です。

 

 

発達に凹凸のある彼(長男小学6年)には、この説明と同意がないと、すぐこじれます(笑)

 

子どもの意見を聞く、ということは

「お母さんは、僕の話をきいてくれる」

「わかろうとしてくれている」

という

愛情を感じる一コマになるのです。

 

 

 

●説明と同意の具体例

 

以前、うちのばあちゃんが、彼が学校を休み、

ゲームをしていることに疑問を持ち、

彼に一方的に注意して、取り上げる

ということをしました。

 

すると、彼は、パニック!!ばあちゃんの髪を引っ張り、

上に乗り、物を投げて大暴れしました。

 

そう、心の準備が必要な子なのです。

 

おばあちゃんね、学校をお休みしている間中、

〇〇ちゃんがゲームしてることが心配なんよ。」

「〇〇ちゃんが、ゲームをたくさんするから、

おめめが悪くなるんじゃないかと思って心配なんだけど、どう思う?

など、

ゲームを止めさせたい。

という

子どもからしたら、勝手な要求から、かなり遠くからの会話をしても良かったかもしれません。

 

まず、今はゲームをしているんだけど、

もう止めておいた方がいいと思う理由などを話してもいいかもしれません。

 

これで、彼のほうも

ゲームを止める準備

「ゲームは止めた方がいいとばあちゃんは言っている。」

と少し気づいたかもしれません。

 

もしくは、上記の説明をした後に、キッチンタイマーを用いたり、

時計の長い針が8になったら・・・など、伝えて

 

「そこで、一旦おしまいしようか」

など、声をかけて、同意を得ても良かったかもしれません。

 

●まとめ

 

発達に凹凸がある子は、切り替えが苦手です。

 

この、心の準備ができる声かけはとても大切であると考えています。

 

なぜなら、私たちが育てているのは

聞き分けのいい子ではないからです(笑)

 

自分の意思があり、

すぐに心が折れてしまう、

目立つことをし、

怒られ、

すぐ泣く・・・(笑)

 

だからこそ、少しの工夫の積み重ね大切です。

 

子どもが今まで言えなかった

本当の気持ちや、自分の意思を伝える

助けになるのです。

結果、子どもの精神が落ち着いてくる・・・

 

最高じゃないですか?(笑)

 

説明と同意。

ぜひ、意識して声をかけてみてください。

 

意識することが、

習慣になり、

習慣が人生を作っていく・・・

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました!!

 

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