生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

【余計に調子悪なった】長男とのルール決め

こんばんは。

 

彼の自室から、フォートナイトの掛け声

 

「ナイス!!!助け合い!!!ぎゃははは!!」

 

と楽しそうな声が聞こえてきます。

 

(なんや、助け合い・・・母を助けてくれ・・・)

 

今日は安かったとうもろこしを食べました。おいしいわ!!夏最高!!



 

さて、子育て中、ルールを決めることはよくあります。

 

今日は、彼(小学6年生ADHD)診断ありの彼との

 

ルール決めについて書いていこうと思います。

 

 

 

 

ルールを作りたくなる衝動

例えば、

ゲームをするのは宿題が終わってから

お菓子は〇〇時までに食べる(夜ごはん食べられなくなるから)

習い事は必ず行く

出したものは片付ける

お友達とお金の貸し借りはしない

〇〇時までには帰ってくる

〇時までには布団に入る

 

 

などなど、私が彼に対してもっともっともーっとルールを作ってきました。

 

このルールを作る私の意図としては

 

彼に危険が及ばないように

友達とトラブルにならず、良い関係が築けるように

生活リズムが整うように

栄養バランスを整えるように

学習に遅れが生じないように

気が散りやすい彼が、集中しやすい環境を整えるため

 

など、彼にとって良い事だらけだからです。

 

 

親の愛が、ルールを作っていると思っても過言ではありません。

 

 

増えては消えていくルールたち

 

しかし、なぜ、私はルールを今まで何個も作ってきたのでしょうか。

彼が納得できるルールを決めるため、

毎回彼と話し合って(説明と同意)

作ってきたルール、なぜこんなに作ってきたのでしょうか。

 

 

それは、ルールを守れなかったから

です。

 

こうお伝えすると、

 

「ルールを守らせるのは親の役割ではないか」

 

「ルールは守るからこそルールなのに、親の責任ではないか」

 

「こんなにルールを変更していたらルールの意味がないじゃないか」

 

という声が聞こえてきそうです(笑)

 

私も、親になるまではそう思っていました。

 

だから、たくさんルールを作ってきたのです。

 

 

 

 

彼がルールを守れない理由

発達の凹凸のせいだとするならば

  • 衝動性があること(その時に一番興味のあることにしか注意が向かない)
  • 気持ちの切り替えが極端にできないこと
  • ワーキングメモリ(記憶力)が低いこと

と言えるかもしれません。

 

その他の要因としては、

  • 親である私が日中仕事で不在であること

これは、私の力ではどうしようもなかった。シングルマザーで、働かないと食っていけない(笑)日中に私がいることの方が少ないのです。

私が帰ってきた彼に「宿題やった?」というタイミングを作るのは難しいです。

  • 注意ばかりになってしまう

学校から帰ってきて、彼が一番最初にすることは

靴を脱ぎっぱなし、ランドセル放り投げる、靴下を脱いで放り投げる、テレビをつけてユーチューブを見始める、リモコンは、その辺に放置する、ソファーに着席です。

私がその場にいたら、いくつ注意が入るでしょうか?

「靴、散らかってるよ」

「ランドセル、決まった場所に置こう」

「靴下、洗濯機の前のかごに入れて」

「手を洗って」

「宿題を先にやって」

「今日学校どうやった?」

などなど、毎回注意が必要になるんです。

 

習慣化ができるようになれば良かったですが、小学6年になった今でも

できずにいます。

 

ここで、私も彼の行動に対して一つずつ声掛けが必要になってきます。

 

はい・・・毎日は無理でした。

 

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滝汗で服に汗ジミができていましたが、かなりマシです!!

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発達障害の子どもは、年齢の三分の二程度の発達と言われている

 

一般的に、発達障害のお子さんは、発達がややゆっくりと言えます。

 

うちの彼も、他のお子さんに比べたら、まだ中身は幼いです。

 

成長してほしいし、ルールを守って

 

社会に馴染む習慣を身に着けてほしい。

 

ですが、すんなりいかない彼です。

 

私が身に着けてほしいスキルよりも、

 

もっともっと下のレベルがまだ習慣になっていないのです。

 

 

母、考え方を変えてみる

 

不登校になってしまうくらい不調になるくらいなら、

どんなにわんぱくでも、多少ルールを守れなくても、

 

学校に行けたことが100点満点だと思うのです。

 

それに、ルールは母である私を縛り付けにします。

ルールを守らせるがために、彼の行動を見守り(監視?)し、できたことには

「できたね!」と褒めて、

忘れていることに関しては

「〇〇はどうするんやったかな?」

というよくある、子どもへの望ましい声掛けをする。

 

はい、息が詰まります(笑)

 

ここは家です。

 

家はお互いにとって心安らげる場所にすることが大切だと思います。

 

 

 

我が家のルール

 

そこで、我が家のルールは

写真に挙げたものだけにしています。

お金を持ち出さない・・・(笑)



これも、守れないこともあります。

でも、あまり注意はしません。

 

「ママ、これはしてほしいなぁ・・・」

と時々小言を言うと、

 

「あ、ごめん」と言う彼。

 

それでいいかなと思います。

 

なぜなら、素直に謝ることができることって大事だと思いませんか。

今はそれで充分かなと思っています。

 

まとめ

 

子どもとの生活をスムーズにしたくて、

 

子どもが困らないように

 

どんどん増えて、消えていった我が家のルールです。

 

しかし、細かいルールを決めていた時より

 

私も楽で、子どもも学校に行けるようになりました。

 

お互いに首をしめてしまうルールは心身に悪影響ですね。

 

年齢やまわりのお子さんに惑わされず

 

目の前のお子さんが、笑顔で生活できるようなルールを作っていきたいですね。

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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