生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

【子どもの暴力】スルーしてはいけない

今日は曇りでした・・・

 

家では、母親が畑で作り、送ってくれたニンニクをホイル焼きにしました。

ニンニクに、オリーブオイルと塩をかけるだけ。

 

 

(彼は、これ、大好きなんです)

 

夜ごはんは、野菜たっぷりの焼きそばにしました。

 

 

 

 

 

さて、今日は、私が思う家庭内暴力について書きたいと思います。

 

 

私の考え方なので、正しいかわかりません。

 

ですが、私は家庭内で暴力をした時点で

 

親は子どもに向き合わないといけないと思うのです。

 

そして、絶対に(心理的に)逃げてはいけない。と思っています。

 

 

 

 

 

 

子どもの暴力に思ったこと

最近、いろいろな方のブログを読んでいまして、

 

小学校高学年の自閉症のお子さんが、お母さんを叩いた

 

という内容を読んだのです。

 

パニックを収めるために、とくに注意などせず・・・

 

その場を離れるという内容でした。

 

暴力にあったときは、早めの対応をしましょう

 

 

 

 

いやいや。ダメ。

 

絶対だめです。

 

その子は、何か気に入らないことがあったら、

 

これからも、お母さんを叩くようになりますよ?

 

暴力をしたら、まわりが静かになり、自分の思い通りになると

 

思い始めてしまいますよ?

 

それを絶対に、許してはいけません。

 

お母さんだから良いという問題でもなし。

 

 

暴食がでてしまうお子さん、将来その子が困るはずです。

 

 

 

精神科病棟での暴力

精神科では暴力はよくある

 

私は精神科の病棟ナースですが、

 

暴力した患者さんは、

 

医師や、看護師と話しあい、

 

残念ながら、隔離・拘束対応となることがほとんどです。

 

どうしても病気の調子が悪くて、暴力に至ってしまうこともあります。

 

しかし、

 

暴力を見過ごすわけにいきません。

 

こちら側の対応が遅れると、

 

その方も、まわりの方も無事では済まされないため、

 

最終手段ですが、早い段階での隔離・拘束となります。

 

 

重度の知的障害のある方が、自分の意見を通そうとして

 

暴力に至るケースもあります。

 

でも、それは病院の中です。

 

病院の中だから良いというわけではありません。

 

ですが、抑えるスタッフをかき集めて(夜間は大変なのですが)

 

鎮静のための筋肉注射をします。

 

 

病院だから、これがなんとかなるのです。

 

 

 

 

発達障害を言い訳に暴力、は許されない

 

社会生活の中でも、家庭内でも、

 

暴力は許してはいけません。

 

 

これから、その子は、病院で暮らすのでしょうか。

 

もし、社会で、グループホームで暮らしてほしい

 

生活保護を受けながらも、家にヘルパーさんが来てもらったりして

 

サポートを受けながら、社会で暮らしてほしい。

 

などあれば、暴力は決して許してはいけないのです。

 

どんな理由があっても、暴力はいけないと教えないといけないと思っています。

 

 

 

 

私がスイッチを壊した時に、長男が襲い掛かってきた

 

という私も、子どもとの暴力について

 

なにもなかったわけではないんです。

 

子どもが、小学5年時に、かなり荒れにあれて・・・

 

私は、子どもの目の前で

 

彼のゲーム機を壊したことがあるんです(笑)

 

これ以上、ゲームをさせられる状態ではない

 

という母の覚悟を見てもらいたかったというべき場面でした。

 

目の前で、ゲーム機を壊された彼(現在小学6年ADHD

 

は私に「くそババーーーー!!」と言って、

 

叩きに来ました。

 

でも、私は絶対ひるまないと決めていましたので、

 

受けて立ちました(笑)

 

とくに、シングルマザーであり、

 

私が、長男にひるむと

 

彼は歯止めがきかなくなってしまいます。

 

絶対に気後れはせず、立ち向かうと決めていました。

 

結果、彼は泣きながらも

 

お母さんごめんなさいと言うことができました。

 

私も、ゲームを壊してごめんと伝えました。

 

結果、私と彼の間で、

 

現状と今後を考えるきっかけになったと思っています。

 

(ゲーム機を壊したことは、結論としては良くなかったと私は思っています。)

 

 

身体が大きくなってからでは対応が困難

 

ん~。でも体が大きくなってしまうと、本当に

 

身の危険がある場合もあります。

 

小さな暴力でも、

 

早めの対応を検討していくべきだと思います。

 

暴力の前に、隠された、その子の心の動きがあるはずなんです。

 

自信のなさからの、母親への八つ当たりの場合もあります。

 

傷ついたことを認めたくない場合の、母親への責任転嫁である場合もあります。

 

暴力に至ってしまった、前の段階を紙に書き起こして

 

暴力につながらないような対応をしていく必要があります。

 

なので、お母さんが暴力されたといって

 

落ち込んでいる場合ではないのです。

 

次の対応策を考えていく必要があり、

 

暴力以外に、気持ちを表現できる方法を

 

子どもと一緒に考えていかなければいけないのです。

 

 

まとめ

 

こどもからの暴力は大変ショッキングであり、

 

落ち込んでしまうと思います。

 

ですが、暴力を簡単にしてしまう子、

 

その本人が一番困るのです。

 

早めに専門機関に相談したり、

 

記録に残しておき、そのような場面は気を付ける、配慮するなど、

 

工夫が必要です。

 

決して、一人で悩まないことが大切です。

 

子どもの将来に対して、必要な行動をしていきましょう。

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。