【母、公開処刑？】ショッピングモールでのパニック
こんばんは。
あさひのブログを読んでくださりありがとうございます！
先日、母親が、自分の畑で作った
大量にニンニクを送ってくれました。
何にして食べようかな～と考え中です（＾＾）
さて、
現在小学校６年生のADHD診断ありの彼。
この話は、小学３年だった彼の起こした、
ショッピングモールでのパニックについて書きたいと思います。
ある日、私が看護学校に通っている時だったのですが、
看護学校のお友達（同年代で、子育て中のママ数名と、その子ども）が集まり、
一緒に勉強をしようという話になったときのこと。
一人の友人のお宅に、プレイルームがあるとのことで、
そこを貸し切って集まることにしました。
そのお宅の近くには、ショッピングモールがあり、
その中を通って、彼と娘（当時は、保育所の年長さん）を連れて向かいました。
刺激に左右される彼
「今日はお買い物はしないよ。」
「ママのお友達とお勉強するから、
〇〇（彼の名前）は、来たお友達と遊んだりしようね」
と伝えていました。
ショッピングセンターは、彼が何度もいったことがある場所です。
ゲームセンターがあり、ポケモンガオーレをしていた場所でした。
今から向かうぞ・・・というタイミングで
彼が「ガオーレしたい」
と言いました。
「今日はガオーレはしないよ。
また、家族で来た時にやろうね。今
日は行くところがあるからね」そう伝えていました。
私は、人に迷惑をかけることが苦手です。
これはたぶん、私の生きづらさが影響しているのですが、
迷惑をかけて、嫌われるかもしれないという気持ちが、
いつも心の片隅にあるのです。
時間通りに行きたい。
そう思っていました。
集団行動が必要な場面で、単独行動をしたがる
時間通りに到着すると、みんなでお菓子を持ち寄ったり、勉強をしたり、
子どもは子どもたちで集まって遊び始めました。
下の子は、来ていた小学６年のお姉ちゃんに遊んでもらっています。
他の３年生くらいの男の子も、みんなでサッカーをしたり、
ボードゲームをしたりと
小学６年のお姉ちゃんを中心に遊んでいます。
しかし、というか、やはり彼は違う。
「ママ。」「ママ。」と私の横にいるのです。
「ガオーレしたい。」
・・・え？まだ言ってるの？
そうです。彼は、その時一番気になることしか考えられないのです。
そして、自分の行動を抑制しなければいけないということに、
イライラを募らせていました。
結局彼は、子どもたちの中に遊びに行くこともなく、私の横にいました。
私は、彼がいるため、勉強はできなかったですが、
彼の相手をしながらでも友達と、
看護学校についての話や、嫌な先生の話、テストの予想など・・・
友達の中に入って話すのが楽しくて、彼のことはあまり考えていなかったと思います。
３時間くらいたち、彼の限界に突入
「ガオーレしたい」
そう、まだ言ってました。
「今日はしないって言ったでしょう？？」
しつこい彼に私もイライラしてきました。
そこで、その会は解散して、行ける人だけで、
近くにあるショッピングモールのフードコートに行って夜ご飯を食べて帰ろうか
となったのです。
友達との関わりが楽しかったことと、
晩御飯を作るのが億劫であったため、私たち家族も、
夜ご飯を食べて帰ることにしました。
パニック突入
みんなでご飯を食べるときでも
「ガオーレしたい」
と私に引っ付いてくる彼に、嫌気もさしていました。
ご飯を食べて、さぁ、帰ろうとなったとき。
彼は私を叩き始めました。
「ガオーレしたいぃ。」「ガオーレしたいぃ。」
何度もそう言って、私を叩くのです。
看護学校に通う私のお友達は、
「ん？どーした？」と気にかけてくれましたが、
私は、
「今日は、ゲームしないって言ってるでしょう？」と彼に伝えました。
暴力をしたからと言って、彼の要望を聞くと
彼は暴力をすれば母は言うことをきいてくれる。
暴力をすれば、自分の思い通りになる、
と思ってしまうと思いました。
だんだん、暴力がひどくなり、泣き叫びました。
私の友達は、
「お母さんに、暴力ふるったらあかんやろ？」
「なんでそんなこと、するの？」と注意をします。
それに対して、さらに泣き叫ぶ彼。
フードコートにあった椅子や、テーブルを押したり、物に当たり始めました。
彼は、呼吸が早くなり、もう何をしても無駄な状態になっていきました。
周りの通行人は、床に寝そべる彼、危害を与えないように避けられたテーブルとイスが、
余計に彼を目立たせている現状・・・。
最悪や・・・
私はそう思いました。
結局３０分ほど、私はその場を離れることに
自分の友達に
「こうなったら、環境を変えるか、
私が離れないとおさまらないんよ。めっちゃごめんやけど、
私少し離れていいかな。
こどもお願いしていい？？」
面倒見の良い友達にそう伝えて、
下の子を連れてその場から離れることにしました。
「ママー！！！」「ママー！！！」と叫ぶ彼をあとに、
私は彼のいる場所から離れました。
３０分程度経ち、友達が、lineで「ちょっと落ち着いたから迎えに来てもいいと思う」と連絡をくれました。
迎えに行くと、
床に座り、彼を抱きしめて（抑えて？）くれている友達と、抑えられた彼がいました。
彼は泣きすぎて、ヒック、ヒック
となっています。
「本当に迷惑かけてごめんね。
なんか、もう連れて帰るよ。ほんとうにごめんね！！」
そう友達に伝えて帰ることにしました。
「いいよ～バイバーイ。またね～」と明るく言ってくれた友達に感謝です。
面倒見の良い彼女のことです。
今現在は、看護師としてたくさんの患者さんの支えになっていると思います。
電車の中では無言でした。
私も彼も疲れ果てていたし、娘は「大丈夫？」と心配をしてくれていました。
帰ってから
「ママ、自分のお友達と楽しく過ごしたかった。
〇〇ちゃんも、ガオーレしたかったんだとは思うけど。
ママの大事な友達に迷惑かけたやん」と嫌味を言いました。
「ごめん！！！ごめん！！！」と泣いて謝る彼がいました。
今だから思うこと
最初に、私たちがショッピングセンターを通過したとき、彼は
「ガオーレがしたい」
と私に言いました。その時に
「時間がないんだけど、我慢はできないのか？」
「時間がないけど、１回ならできるかもしれない。
１回で我慢できるなら、やる？」
と提案したらよかったと思います。
最初から、「ガオーレは今日はやらない」というルールを
私が作ってしまったがために、彼への柔軟な対応ができなかったんです。
待つことができず、待つことでイライラしてしまう彼の特性があったのに、
私は自分の都合（仕事などではない、多少遅れても良い場合であったにも関わらず）を
優先しました。
これは、私が、「今日は学校休みで、友達と楽しく過ごしたい」
という欲求があったがために、私の我を通してしまったのです。
また、もう充分我慢した彼を連れて食事を食べるなんて無理だったのです。
夕食を食べずに帰り、カップラーメンでも食べたらよかったのです。
もっと友達と話したい。おいしいご飯を食べて帰りたいと
私の気持ちを優先した結果でした。
まとめ
こんな失敗をしたからこそ、私は
自信をもって言えます。
時には私の意見も聞いてよ？
母の休みの日くらい、母のいうこと聞いてよ！！
と自分の気持ちを曲げられなかった時には
彼はよくパニックになったと思います。
パニックになる前後をよく観察することで
次のパニックを予防することができます。
経験はちからなり。
失敗体験も、成功体験に変えていけると信じています。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとございました！！
楽しい、笑顔あふれる週末をお過ごしくださいね。
↓↓↓更年期なのか・・・
動いている時は大丈夫なのですが
止まったときに大量の汗。
服には、汗じみやばい・・・
これは、汗を出にくくする成分配合なんです。
これ使い始めてから、タラタラと汗が湧き出ることがなくなりました！！
こどもがパニックになったときの冷や汗にも有効かもです（笑）
夏本番前に、ぜひご用意ください！！
汗かきあさひのおすすめです！！
