生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

参観日、がんばったあなたへ

こんばんは。

今日の夜、地震がありましたね。

ここ1~2か月ほど地震が多いですね。

 

梅雨時期で、ただでさえ

体もしんどいし疲れが出やすい時期です。

 

地震があると不安になる方も多くいらっしゃると思います。

 

子育ては、のんびりいきましょう・・・

子育てを頑張るというスタンスよりも

 

子どもを見守る

の方がお互いに楽かもしれません。

 

紫陽花はいまが一番きれいですね。

 

 

 

さて、今日は、うちの怪獣たちの日曜参観日でした。

学校のイベントは好きですか?

 

私は、子どものころから

運動が苦手でしたので運動会はあまり好きではなかったです。

でも、参観日は好きでした。

親に、頑張っている姿をみてもらいたいと思ったものです。

だから、手を挙げて発表も頑張っていた気がします。

 

そんな私の

子どもの参観日の様子や、気づきを今日は

お伝えしようかなと思います。

 

 

参観日に感じた子どもの成長と感想

 

  • うちの子が、学校のイベントが苦手な理由
  • 彼の参観の様子
  • 娘の特徴(小学3年、発達障害グレーゾーン)
  • 娘の2年生の時の参観でのトラブル
  • 【今朝】娘が、自分を立て直した方法
  • 娘の参観の様子
  • まわりの様子
  • まとめ

 

 

 

 

 

 

 

  • うちの子が、学校のイベントが苦手な理由

 

長男(小学6年ADHD)は、

土曜参観・日曜参観などの、

【学校がもともと休みである設定の日に

学校へいけない問題は】は、小学校入学と同時にずっとありました。

とくに運動会はすごくハードルが高いイベントの一つです。

 

「休みやのに、なんでいかなあかんの?」

という質問、何度されたことか・・・。

 

「土日にしか休めない、お父さん、お母さんの家もあるから

日曜日に参観日があるんだよ」

 

「参観をした日は3時間で終わるよ。

その代わり、代休があるから、実質4時間くらいは

徳だし、早く帰られるよ」

と、

ワーキングメモリの低い彼にわかりやすいように

話をしながらメモに書き

何度説明したことか・・・

 

 

でも、理解はできない。

 

「休みの日に学校へ行くのは、損している」

そういうのです。

 

これは彼の特性の一つだと考えています。

こだわり・・・もあるんですが、

自分のもったイメージを、書き換えられないんです。

 

土日=休み=休むもの

これが、彼の中で柔軟に変更できないので、本人も苦労しています。

 

(でも、5~6年になると、その考えも少しマシになってきたように思います。

それが救いです(笑))

 

 

 

  • 彼の参観の様子

彼の学年は、『統合』という謎の項目でした。

 

なんだろうと思ったら、道徳でした。

今日は、

「いじめられたり、仲間はずれにされたとき

どうやって助けを求めますか?」という難題でした。

 

 

個々に考え、発表したり、グループに分かれて話し合ったり、

さすが、6年生は共同作業も多くなってくるんですね。

 

うちの彼は・・・

色鉛筆をだして、それを組み立てて

ロケット台のようなものを作っています。

熱心に組み立ててみたり、

意見を書くメモに

大胆に絵を描いている・・・。

 

この話には興味がないんだなと思いました。

 

グループでの話し合いでは、

ふざけながらですが参加することができていました。

 

でも、立ち歩いたり、大声を出したりはなかったです。

 

はい、もうこれで十分です

 

日曜日に、学校へいけた。

トラブルなく過ごせた。

120点です!!

 

 

 

 

 

娘の特徴

 

娘は、いつもと違う環境でとても緊張する性格です。

 

前日から

「明日は、頑張らなくていい?」と何度も聞いてくれます。

 

娘は真面目です。

だから、みんなと同じことができない時

やろうとしてもついていけない時

心が折れて

泣いてしまうのです。

 

 

娘の2年生の時の参観でのトラブル

 

2年生の参観日が一番悲惨で、

「え~ん。えん。えん。えん。」

と大きな声で泣き始めて、30分くらいは泣いていました。

(ほぼほぼ娘の泣き声が聞こえるクラス・・・申し訳なかったです)

理由は、

「ノートが書けない」

でした。

その時の先生も参観日でしたし、焦っていました。

 

クラス全体に向けて

「時間ないから、ノート、写さなくていいよ」

と言ってくれていたのですが、

その声を聞き逃した娘です。

 

「スピードが速くて、書けない」

 

娘にとっては一大事でした。

 

困ってしまったが、助けを求めることができなかったので

泣くしかなかったのだと思います。

 

 

 

  • 今朝、娘が自らを立て直した方法

今朝の娘は、

30分程度、学校を遅刻してしまいました。

 

「頑張らなくてもいい?」

「途中で泣いてしまってもいい?」と

私に聞くのです。

 

私は、いつも

「頑張らなくてもいいんだよ」

「できなかったら、先生にできないって伝えてもいいんだよ」

と言います。

それでも不安そうな娘です。

「ぎゅっとして」

というので、しっかり抱きしめます。

 

こんな時でも、娘はお笑いが大好きなので

 

 

「乳首から、ぎゅっとしたパワーが逃げてる・・・」

 

とか言って

私を笑わせてくれます(笑)

 

 

「乳首を絞めて、学校へ行きましょう」

 

 

と私が言うと、げらげら笑ってくれました。

 

真剣になってしまいがちな場面だからこそ、

 

笑うことでお互いに気持ちが和みました

 

娘は、甘えを出すこと

 

笑うこと

 

気持ちを切り替えて学校に向かいました。

 

えらい!!

 

(あ~でも、私は今仕事セーブしているから、

これだけ時間がとれるのかな・・・。

仕事していたら、早く~!と言ってしまうかもしれませんね)

 

娘の参観の様子

 

今回は国語でしたが、

 

最近始まった

習字をしていました。

 

娘は、何かあると

先生に見えるように手をあげて

 

 

「せんせ~い。

これ・・・やっていい?」

 

「せんせ~い。

汚れちゃったんだけど。

これが気に入ったから、これを選んでいい?」

 

など聞いていました。

 

先生は簡単に答えるだけでしたが

 

娘はそれで納得したように

作業を続けていました。

 

(うんうん、自分で質問して

自分ですすめられてる。

すごい成長や!!!)

 

 

 

  • まわりの様子

小学6年生では、

日曜参観は、休んでいるお子さん、めちゃくちゃ多いです。

彼のクラスは、3分の1が休みでした。

 

彼が言うには、

「お金持ちは、3連休にして旅行に行ってるねん」とのことでした(笑)

お母さんたちも、本当に様子を見守っている感じで、

期待に満ち溢れた親の方が少ない印象です。

 

小学3年生の方は、

まだまだ

親が子どもの横に行ったり、

合図を出している様子がありました。

子どもに指示を出している親もいました。

 

参観日なのに、見張っているようなお母さんの形相・・・

お母さんの求めるレベルって、すごく高いんだろうなと思いました。

 

その高いレベルについていけている子は、私は

「すごいなぁ・・・うちの子なら、ストライキものだよ・・・」

と思うのです。

 

また、

習字をしている手が、真っ黒になっている子もいました。

筆に墨汁を浸すのにも、

ぴちゃぴちゃとして、墨汁をとばしてしまったり

貧乏ゆすりをして落ち着かない様子の子がいました。

 

不器用そうな行動から、

うちの長男を思い浮かべました・・・

 

でも、元気がいちばん。

大きな字をかけていて、私はとても良い字だなと思いました。

 

いろんな子がいるんですよね。

 

 

●まとめ

 

うちは、「頑張らなくていい」宣言を

何度も何度も・・・して

やっと学校へ行けるレベルです(笑)

 

 

私の負け惜しみかもしれませんが、

私は、

 

子どもが自分に弱さを見せてくれるのは

良い事だと思っています。

 

彼も、私に八つ当たりが多いし、

「なんでそんなこと言われへんとあかんねん!」と

腹が立つこともあるのですが。

 

いや、家ではその気持ちを出せた方がいいよね・・・

と言い聞かせています。

 

子どもが

家で気を遣い始めたら、子どもはどこで

気持ちを表出できるんでしょうか。

 

その、モヤモヤした気持ちは、解消できた方がいいんじゃないかな?

と思います。

 

家だから、いいんじゃないでしょうか。

 

 

きっと将来の精神安定に

 

愛情を貯金しているんじゃないかな?

 

と前向きにとらえようと思います。

 

 

 

 

以上、私が感じた

参観日のできごとでした。

 

参観日に、うまくできたお子さんも。

なんかいつもの力が出せず悔しい思いをしたお子さんも。

不登校で、学校に行けなかったお子さんも。

 

大丈夫です。

毎日がんばっています。

 

今日も一日お疲れ様でした。

 

 

明日も、のんびり

子どもと成長しましょう(^^)