生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

【娘がアイドルやモデルみたいに?】ありのままの、あなたが大好き

容姿へのコメントは注意が必要

 

 

こんにちは。

 

 

 

 

日曜日の今日、コストコ行ってえらいことでした。

 

 

 

 

 

 

 

世間の容姿についてのニュース

スマホでたくさんのニュースが目に入る現代社会。

 

アイドルの写真や、ダイエット情報など

 

調べようとしていないのに勝手に目に飛び込んでくる時代になりました。

 

皆さんは、そのようなダイエットや容姿についてのニュースに

 

どう感じますか?

 

私は、やはり

 

「痩せる」「食べなかったことにしてくれる〇〇」

 

などネットで出てきたら、

 

やはり気になってしまいます。

 

今でこそ、42歳ですが、

 

若いころは、ダイエットしても、しても、

 

「食べたい」という気持ちに負けてしまい、

 

なんで、モデルさんはこんなにきれいな体をしているんだろう~

 

と、うらやましく思ったり。

 

また、痩せているモデルさんに限って

 

食べたり、飲んだりしている写真が出回っているんですよね。

 

「なんで~( ;∀;)痩せる体質の人って、努力せず痩せられるの?」

 

なんて思ったものです。

 

私の若いころに比べると、

 

整形についてのニュースはよく見かけるようになったなと思います。

 

整形アイドルという名前が出てきたり、

 

綺麗になることは、幸せになること

 

に直結しているようなコメントを発信する

 

整形経験者もたくさんいますよね。

 

 

私は、ダイエットも整形もアリだと思う

 

 

そんなニュースをみながらも、

 

私は、とくにダイエットや整形に対して

 

反対派ではないです。

 

自信をもって生きていけるなら、いいのではないかな?

 

という程度ですが・・・。

 

(ただ、最近は整形でも韓国で激安で行ってもらったら

 

その施術が、ずさんなものであったがために

 

かなりの後遺症に悩まされているというニュースもあり心配です)

 

ダイエットをする人や、整形をする本人が

 

追い詰められて行っているのではないのであれば、

 

いいのではないかな?と思っています。

 

 

 

 

こんな言葉、使っていませんか?

自分のこどもだからといって、こんな言葉は要注意です。

 

「たくさん食べたから、お腹ぽっこりなってるで~」

子どものお腹、かわいいですよね

 

 
「あれ?太った?」

こどもが大きくなってくれるのは、親はうれしいですよね

 

 

 

「痩せた?」「きれいになった」

子どもの変化に一番に気づいて声をかけたいですよね

 

「〇〇ができたから、えらい」

条件付きの愛情表現

 

その他、他者と比べ、頑張らせるような言葉

良かれと思った激励のことば

 

 

 

こどもにどのような影響があるか

子どもへの言葉がけは、注意が必要なものがあります。

 

それは、容姿についてのコメントです。

 

痩せていることが、良いとされるような言葉はとくに注意が必要です。

 

テレビを観ていて

 

「このアイドル、太ってんな~。」

 

何気なく言ってしまうようなこの言葉ですが、

 

繊細な子には、「太っている=だめなんだな」

 

と捉えてしまうことがあります。

 

また、うちの元夫がよく娘に

 

「お腹、ぽっこりやんか(^^)」

 

と嬉しそうに言う時があります。

 

(↑理由を伝えて、容姿についてのコメントはしないでほしいと

 

元夫に伝えますが、すぐ忘れて言ってしまう時があります)

 

それが、今の子どもには何も影響がなかったとしても

 

思春期になり、外見が気になる年頃になったとき

 

「私、食べたらお腹が出るんだ・・・」

 

と思ってしまう場合があります。

 

痩せていることが、良いとされるようなイメージを持たせる言葉

 

はとくに注意してほしいと思います。

 

外見に対して

『痩せていなければ価値がない』

『太ったら、嫌われるのではないか』

『これを食べたら、太ってしまうから、食べたくない』

 

など、外見と食事への認知のゆがみ

 

につながってしまう場合があります。

 

私の経験

私も、25歳ころに摂食障害といわれる

 

状態になったことがあります。

 

きっかけは、大好きになった人にふられたからです。

 

今でこそ、「自分を好きになってくれないものは、仕方ない」

 

と思えるのですが、

 

当時は、「こんなに好きになれる人は、もう現れないんじゃないか」

 

「振られたけど、もっと痩せたら好きになってもらえるんじゃないか」

(↑好きな人が「かわいい」と言った女優さんをみて思ったこと)

 

と思い、それに囚われすぎていました。

 

もともと、自己肯定感が劇的に低い私は、こんなきっかけから

 

食事をとることが嫌になりました。

 

でも、お腹は空く。食べたい。

食べたら太る。太りたくない。嫌われたくない。

 

 

そんな堂々巡りのなかで生きていました。

 

甘いお菓子を、お腹いっぱいに食べて、食べて、食べて。

 

指をつっこんで吐く。

涙がでる。しんどすぎて。

 

でも、太りたくない。

 

そんな中で生きていました。

 

ある日、

実の姉に、「あんた、吐いてるやろ」

 

と言われ、はっとしました。

 

それから、自分を受け入れるように自分で努力をして

 

1年程度で、過食嘔吐はやめることができました。

 

だから、わたしは、

 

自分を犠牲にしても、何が正解かわからなくても、

 

太ること、醜いと思われるんじゃないかと

 

女性が思う恐怖や,摂食障害についての気持ちは

 

理解できるつもりです。私もそうでしたから。

 

 

まとめ

 

私は、自分も精神的に未熟で、

 

たくさんの失敗をしてきました。

 

だからこそ、その苦しさなんて経験しないでほしい。

 

幸せに生きていける人が

 

増えてくれたらいいなと思っています。

 

 

他者からしたら、ちょっとした一言

 

ちょっとしたきっかけで、

 

摂食障害と呼ばれる、外見への認知のゆがみは生まれてしまいます。

 

また、容姿端麗でないと愛されない・幸せになれない

 

と思っている人もたくさんいます。

 

 

だからこそ、

今のうちに

愛の貯金を子どもにしてあげてほしいのです。

 

今のあなたが、大好きだよ

 

と、条件なしの愛情表現を、お子さんにしてあげてほしいなと思います。

 

 

今日も最後まで読んでいいただき、ありがとうございました!