生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

【自分で自分を受け入れる】ダメな母親なんかじゃない!!

今日もとても暑いですね。

 

ちょっと外に出ましたが、日差しも強く、湿度が高く感じたので

 

今年も、夏本番が目前だと感じました。

 

熱中症の危険も念頭におこうと思いました。

 

 

先日、エアコンをつけようとしたら、

 

もう電源さえつかない状態で、

 

点滅とか、ピッとかなにもなし。

 

13年温めたり、冷やしてくれてありがとう。

 

 

 

うちの上の子が11歳で、その2年前に結婚しているから、

 

13年使ったということか~。

 

13年前、私は29歳やん。若い(笑)

 

え!そんなに時間たったの?

 

今日は、私の身に起こったことを振り返ってみようかなと思います。

みなさんは、結婚後の生活、どうでしたか。

私は予想していたより、なかなかハードでした(笑)

 

目次

共働き、子なしは無敵に近い

妊娠時の変化(マタハラあり)

出産後の変化(子どもの体調不良で働きにくい)

転職が難しい

看護師になるための決意

まとめ

 

 

 

 

 

 

  • 共働き、子なしは無敵に近い

 

お子さんを育てる年代の方は、ご存じと思います。

 

共働きは、本気で稼げましたよね。

 

お互い、正社員でしたし、子どもがいないのでシフトもなんでも入れ放題(笑)

 

休みは休めるし、ボーナスも二人分です。

 

元夫は、当時会社員でした。

 

私は、大手の化粧品会社で美容部員をしていました。

 

好きなだけ、化粧品を買い

 

旅行も定期的に行けました。

 

仕事で疲れてなくても外食をして、

 

節約しなくても貯金ができる状態でした。

 

 

(今思ったら、なんでこの時に

もっと貯金しなかったんだろう・・・(笑))

 

 

(あ、でもうちの元夫は、ギャンブルで使ってしまったから

結局貯金しても意味なかったな~)

 

結婚式も、

 

一生に一度だから・・・と奮発をして

 

新婚旅行はハワイにいきました。

 

(ハワイは、この時じゃないといけなかっただろうから

良かったのかな。)

 

この頃が懐かしい!!

 

もっと親孝行したらよかった~。

 

ハワイ・・・子ども連れていきたいな~

 

 

  • 妊娠時の変化(マタハラあり)

 

そんな贅沢三昧をしていた私は、妊娠してから

 

だんだんと自分ペースの人生から

 

子どもペースの人生に変換していきました。

 

つわりもひどく、1か月ほど仕事を休みました。

 

休んだからといって、生活が困難になることはありませんでした。

 

共働きパワー・・・すごいですよね。

 

しかし、会社からは

 

『体調悪いんですね・・・

 

このまま仕事をされて、

 

お子さん生まれたとしても・・・働けますか?』

 

など、マタハラともとれる話が何度かありました。

 

 

また、22時以降は夜間手当は支給される法律があるのですが

 

働いていたのに

 

私だけ残業代や、夜間手当がもらえなかったことがあります。

 

「どうしてですか」

 

と本社に問い合わせると

 

『なんでって・・・あなた、

 

育休とりたいんでしょう?』意味不明な回答をされました。

 

 

私は、不当を訴えたので

 

その会社で働く妊婦さんの待遇が変わり

 

夜間手当がもらえるようになりました。

 

 

しかし、私のなかでは

 

“必要とされていないことを露骨に出された”

 

という事実が悲しく、

 

美容部員は、いくらでも代わりがいる現実を

 

悲しく思いました。

 

 

 

 

  • 出産後の変化(子どもの体調不良で働きにくい)

 

育休をとり、復帰しても

 

仕事をバリバリできる状態ではなくなっていました。

 

 

皆さん、育休明け、覚えていますか??

 

保育所でこどもはすぐ風邪をひき、

 

何日も休み、

 

職場では“すぐ休む人・あてにならないスタッフ”

 

になっていきました。

 

「仕方ないやん」と思う一方で、

 

 

子どもも風邪、私もその風邪をもらいしんどい状況、

 

さらに、だんだん冷たく感じる周りのスタッフの対応

 

必要とされていない感じ・・・

 

 

休日には身体が休まることもなく

 

子どもの世話は休みなしでした。

 

そんな

 

“なんだか、この世界での

 

3番手か、4番手くらいななった気分“

 

頑張っても、頑張っても・・・

 

2軍にも入れないような感覚でした。

 

 

 

そうやって、だんだん自分の居場所がなくなってきたときに、

 

子どもの病院への付き添いで

 

看護師さんを目にする機会が多くなりました。

 

責任をもって仕事に取り組む姿に

 

「看護師さんっていい仕事だな・・・必要とされる仕事だな」

 

と思いました。

 

 

  • 転職が難しい

 

二人目の子どもを妊娠し、私はもう美容部員として働くには

 

無理があるなと思っていました。

 

今まで会社から言われていた

 

「休みばかりですし・・・辞めますか?」

 

「また、育休・・・ですか」

 

という言葉にも

 

もうその会社にいられないような気持ちになり

 

退職することにしました。

 

(化粧品会社で、女性が顧客であるのに、

 

こんな女性を軽視する発言・・・

 

日本の裏社会を目の当たりにしました)

 

 

退職をして、

 

やはり看護師を目指したい・・・と思いました。

 

でも、私、そんな仕事できるの?

 

そう思いまずは

 

介護の仕事ができるか

 

挑戦することになりました。

 

実務者研修という介護に必要な研修を6か月受けることにしました。

 

途中に2人目を妊娠しましたが、

 

介護の資格をとることができました。

 

 

この後、

 

二人目を出産します。

 

育休ではない、無職でしたので

 

急にお金がなくなっていくような感覚でした。

 

でも、子ども2人を育てるにあたって、

 

私はこれからもがんばろう。

 

私が頑張れば大丈夫

そう思っていました。

 

 

  • 看護師になるための決意

 

下の娘が、6か月だったとき

 

元夫がギャンブルをして離婚することになりました。

 

まだ母乳をあげていたし、

仕事もない。

 

お金もない。

住むところもない。

 

人生最大の危機でした。

 

生活保護を受けようと思い、申請もしました。

 

しかし、これまた

日本社会の闇をみることになりました。

 

「働けますよね」

 

「これ以上は話きけません」

 

など言われたと思います。

 

いや、保育所にも子ども入れてない状態で、どうしろと??

 

結局親に頼るしかなかったです。

 

(親族にまず頼るというのが

 

ルールではあると思います。

 

しかし、親身になって相談にのってもらうことがなかったです。)

 

 

相談さえも聞いてもらえない。

 

人として扱われていない

 

そう感じました。

 

私・・・若いころから

 

美容部員として働いてきたけど

 

なにもない・・・。

 

こんな子ども二人連れて

 

美容部員になんて今更なれない。

 

必要とされたい。

 

子どもを育てていきたい。

 

自分の仕事で、

 

どん底の私みたいな人。

 

 

そんな人を助けられるちからがほしい・・・

 

私の人生、いまがんばらないと!いつ頑張るねん!!

 

そう思い、看護師を目指すことにしました。

 

 

看護師免許、とってほんまに良かった

 

  • まとめ

子どもなし、共働き世帯は、パワーカップルと言われるほど

 

お金が溜まりました。

 

子どもを育てるということは

 

そのような贅沢な生活

 

(休める環境、仕事に縛られなくなる、

自分さえがんばれば

何とでもなる)

 

を捨てることになるのですね・・・。

(出産後もうまくキャリアアップしていく方も多いと思います。

そんな方は尊敬です!)

 

少子化が進むのわかります。

 

子どもはほしいと思っても

 

かなり大変です。

 

(ましてや、子どもが

発達障害不登校だったら・・・←うちの子(笑))

 

私、最近

子どものことで

 

「疲れた・・・もうこんな生活いやだ・・・」

 

って思ったけど

 

今まで頑張ってきたじゃない?て思います。(笑)

 

定期的に、自分が歩んできた道や、

 

がんばってきたことを

 

自分で認めてあげないとですね。

 

私は、子どもの母親です。

 

その前に、私にもがんばってきた道のりがあるのです。

 

ダメな母親じゃない。

 

大丈夫や。

 

だって、今まで

 

乗り越えてこれたんだもの。

(人間だもの風)

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

昨日のお出かけがあってから

ちょっと元気です。

 

やはり、自分のことを

自分が大切にしてあげるって

大人になった今こそ

大事なんだなとおもいました。