生きづらいあさひの、発達凹凸兄妹♡幸せ探しの工夫♡ブログ♡

発達に凹凸ありの2児を育てながら精神科で働くあさひが、子どもの気持ちを考えながら楽しく育児をする奮闘日記

運動会のご褒美は、いらないと思った件

こんばんは!

 

あさひのブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

私は、発達に凹凸のある子をそだてながら、精神科で働いています。

 

普段の気づきを発信することで、

 

皆様の子育てや、人とのかかわり方の参考になればと思いブログを書いています。

 

 

ご褒美はうれしいものだからこそ、タイミングとやり方が大事

今日は、

運動会のご褒美

について書こうと思います。

asahi55-kokoro.hatenablog.com

↑先日の運動会の様子はコチラ。

 

目次

 

 

うちの家庭の事情

うちは、元夫のギャンブルが原因で離婚していますが、

 

元夫は毎日子どものことをみてくれたり、助けてくれています。

 

収入は、バイトなので、援助をしてもらってはいません。

 

離婚はしていますが、うちの家にも出入りします。

 

子どもたちは、私たちが離婚していることは知っていますが、

 

ひとり親家庭だとは思っていないと思います。

 

毎日サポートをしてもらっているので、

 

区役所でいうひとり親のくくりではなく、支援は受けていないです。

 

話はそれましたが、うちは父親の存在はかなり弱い方だと思います。

 

 

 

元夫(子どもの父親)が、運動会のご褒美を考えていた

そんな元夫が、うちの兄妹が、運動会に初めてまともに参加できたことを喜び、

 

ご褒美をあげようかな。お小遣いをあげようかな。

 

と言いました。

 

ですが、私は、NO!!をつきつけました。

 

 

動機付けに影響するのでは?

私たちは、自分の行動に、意味付けをする習性があります。

 

例:看護の仕事をしているが、毎日クタクタになって働いている。でも、自分の頑張りが、患者さんの喜ぶ姿が嬉しくて頑張っている。

(あることがらや物事に、価値や評価をつけること)

 

子どもたちは、ご褒美がもらえるから、運動会で頑張ったというわけではなかった

(自分の心のままに、興味のあるがまま、思うがままに参加し、楽しんでいた)

のに、

 

お金をもらうことで、外的な要因(報酬・お金・罰則などの外部からの働きかけ)

 

によって運動会をしたような形になると思いました。

 

 

内的動機付けとは?

子育てや、人の成長に必要なモチベーションのようなものです。

 

給料の条件だけで、仕事に就く人って少ないと思うのです。

 

人と話すのが好きだから、接客業をしたいとか、

 

チームで一致団結したから頑張れた

 

など。その時の自分の気持ちによって動いたときのきっかけです。

 

内的動機付けには時間がかかるといわれていますが、

 

内的動機付けがうまくいく方がモチベーションが高いまま経過するので

 

成長しやすいと言われています。

 

 

外的動機付けとは?

人に命令されたり、「お金をあげるから、この仕事をしてください」

 

と言われた時など、

 

きっかけは、心からやりたい!と思ったわけではないこと。

 

自分の周りが、やった方がいいとすすめたり、罰則があって

 

やらざるを得ない場合も含みます。

 

アメとムチ、両方とも、外的な動機付けに当たります。

 

内的動機付けよりも、外的動機付けの方が

 

簡単に人を動かすことができますが、

 

モチベーションを継続しにくいと言われています。

 

 

運動会の報酬は?

今年のうちの子は、間違いなく、内的動機付けがあり、

 

自ら運動会に参加して、「楽しかった」と言っていました。

 

なので、親がなにかをあげることによって、

 

せっかくの内的動機付けができたのに、

 

外的な動機付けと結びついてしまうことが考えられました。

 

(今年、お金をもらったら、来年の運動会には「お金、いくらもらえるん?」と聞いてくる可能性がでてくる)

 

なので、ご褒美はなしにしました。

 

でも、運動会の動画を一緒にみたり、

 

子どもが踊っていたダンスを家でも一緒に踊るなど、

 

「ママも楽しかった!!ありがとう。」と何度も伝えました。

 

私の考え

 

子どもが、内的動機付けで頑張ったときは、

 

具体的に、子どもの頑張っていたことをほめて、

 

「ママはうれしかったよ!!」

 

「感動したよ、ありがとう」

 

と伝えることが、一番子どもの喜びになるのではないでしょうか。

 

両親が自分の頑張りをみてくれている。

 

どんな自分でも、いつも応援してくれている。

 

それが伝われば十分ではないかと思います。

 

まとめ

今日は、内的動機付け・外的動機付けという

 

ちょっとややこしい話をしました。

 

子どもには、内的動機付けにつながるような声掛けが望ましいと思います。

 

どうしても、苦戦していることなら、

 

外的動機付け(ご褒美)があってもいいかもしれませんが、

 

行く行くは、内的動機付けにしていけるようにしていきましょう。

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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【親知らず抜歯2日目】曇りそうな眼で、自分を見つめる

こんばんは!

 

親知らず抜歯2日目です。

 

昨日は、辛くて、ロキソニンを自分で足したりして(本当はだめです・・・

 

ロキソニンは、胃腸障害が出やすい薬なので、用量を守りましょう)

 

本当に痛すぎて、辛かったです。

 

今日も噛むことは難しいので、

 

ウィダーインゼリーや、

 

チーズ蒸しパンなど、やわらかいものを食べています(笑)

 

でも、随分と痛みが減ってきました。

 

やはり、傷みのピークは麻酔が切れた時なのですね。

 

腫れのピークは、明日とか、明後日になる予定です。

 

痛くないのなら、腫れようが、私は気にしません(笑)

 

さて。

子育ての困りごとは、自分でも解決していける



 

 

 

今日は、自分をみつめる素直な視点の大切さついて書きたいと思います。

 

 

目次

 

 

病気の否認とは?

病識がないとも言います。

 

自分が病気であることに気づかない状態のことです。

 

例えば、一般化であれば、

 

・痛い

・フラフラする

・熱がある

・呼吸が苦しい

・嘔吐する

・血が出る

 

 

など、体調に変化が見られます。それは、まわりがみても解りやすいのですが、

 

本人も、痛い・しんどいなどは、訴えたり、動けなくなったりしますので、

 

気づきやすくなり、自分が病気であると認識しやすくなります。

 

しかし、精神疾患は、本人だけが見えている

本人だけが、電磁波の攻撃を受けている

などで、本人にだけに起こっている事項であることが多いのです。

 

まわりが否定しても、「いや、今そこに人がいて、嫌がらせをしてくるんだ!!」

 

というふうに、妄想でも嫌がらせを受けているのは、本人だけになります。

 

「自分にだけ、被害がある。周りの人は気づいていない。周りも敵なのか」

 

と疑心暗鬼になります。

 

当然、「私は、精神的に病気かな」なんて思う人は少ないのです。

 

精神疾患は家族が受け入れることも難しい

 

現代社会では、精神疾患に抵抗はなくなってきたものの、

 

「ギャンブルで、家のお金を使われてしまった・・・」

 

「息子が引きこもりで、妄想ばかりいって、暴力も振るうようになった」

 

など、本当に困っていることは、言いにくい世の中だと思います。

 

家族に精神疾患の人がいることで、偏見を恐れる場合もありますし、

 

精神疾患のある人からの暴力や、暴言などを

 

秘密にしなければいけない状態にあることも多いのです。

 

そこには、世間体もありますし、「自分の家族がまさか」

 

「あんなにやさしい人が、精神疾患になるはずがない」

 

という気持ちが勝ってしまうことで、家族も気づかない場合があります。

 

 

うちの長男の場合の否認・受け入れ状況

うちの長男は、小学5年生の3学期に精神障がい者手帳を取得しましたが、

 

それまでは、散々な日常でした。

 

家では、私が言い聞かせ、

 

言い聞かせてもいうことを聞かない長男、

 

学校にはいかないと言い、

 

高額なゲーム課金など、学校に行かないことでゲームにのめり込む

 

母親である私は、ゲームばかりする息子のゲームを取り上げる

 

長男は、反抗的になる

 

母イライラする

 

悪循環でした・・・

 

今は、私の受け入れがやっとできたのでしょう。

 

学校へ行けとは言いません。

 

宿題も強制しないし、

 

デイサービスも無理に行かせない

 

ゲームも取り上げず。

 

ですが、学校へも行くし、時々宿題もするし、

 

読書をするようになってきました。

 

だんだんと、私も楽になってきたように思います。

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これは、他の事同じようにはできない長男を

 

長男のペースで成長したらいいなと

 

受け入れができた結果ではないかなと思っています。

 

退院を喜ぶ患者さんに思うこと

 

「この人が退院??まじで。良くなってないよね」

 

とスタッフ間でいう事はよくあります。

 

今日もそんな、良くなったとは思えない人が退院していきました。

 

そのような患者さんに共通することは

 

感情の波がコントロールできず、

 

怒ったり、笑ったり、気分の変動を見せながら

 

「もう悪いことしません!!二度と戻って来ません!

 

こんな病院いやです」と

 

言い、笑顔で退院することです。

 

退院してから、こんなことに気を付けようなど、具体的な内容は聞かれず、

 

病院が悪いと言って退院する人は、ほとんどまた再入院します。

 

2~3週間もたないことが多いです。

 

そのような状態の人は、自分の状態を受け入れられず、

 

まわりが悪いから入院させられた・・・という思いがあるので、

 

本当の意味で反省はできないようです。

 

自分でやったことは自分で責任をとる

 

まわりの人や家族、支えてくれた人に感謝をする

 

そういった心が育たない限り、多分、入退院を繰り返すことになります。

 

 

まとめ

自分や、自分の大切な人の問題を直視することは、

 

大変勇気がいることです。

 

それから、逃げてしまい、問題と向き合わずにいると

 

大きな問題に発展することが多いです。

 

「この問題はどうして起こったのか」

 

「自分にはどのようなことができたのか」

 

「問題が起きたのは、自分が蒔いた種があったのではないか」

 

など、自分を振り返ることは、大切です。

 

普段から、素直な心で自分を見つめる余裕をつくっていきましょう。

 

 

本日も読んでいただきありがとうございました。

 

自分の子どもの性別が途中で変わったら?

【制服選び】女の子がズボンを選ぶって、まだ変な時代ですか?

本当の自分の想いや、生き方を受け入れてくれる人、いますか?



性同一性障害・・・最近は海外を中心に著名人でも公表される方がいらっしゃったり、一般人でも、結婚の問題をテレビで訴えるなどあって、知ったり見たり、考えたりする機会が多くなってきたように思います。

 

私の知り合いで、来年高校生になる女の子がいます。

その子は、うちの娘に、使わなくなったレゴをくれたり、シールをくれたりと優しくしてくれました。

中学生まで、レゴで遊んでいたそうです。どうしても手放せず、でも、お母さんとしては

「もうレゴなんて卒業しなさい」とのことで

うちの娘にくれることになったのでした。

目次

 

 

 

 

自分のことをボクという彼女

その子は、とてもいい子です。私からみたら、いい子。

でも、自分のことを「僕ね・・・」と話します。

友達の前でもだそうです。

髪型は、スポーツ刈りですっきりさせているのですが、運動はしないそうです。

 

 

お母さんの認識

彼女のお母さんは、どこかで、

彼女が男の子になりたいんではないか。と気づいています。

私に「どうしよう・・・男になりたいって」

「制服もズボンがいいっていうねんけど、絶対にスカートにさせるわ」

 

と話していました。

 

本人と話はしないの?

と聞きましたが、「ズボンがいいっていうだけかな~」とのことでした。

 

 

私の考え

私なんかだと、男でも女でも、元気でその子が幸せに暮らしてくれるのなら、それで全然いいんじゃないかな?と思うんですよね。

一番困っているのは、母親ではなく、彼女なのです。

学校へ行き、違和感を感じるのも周りの誰でもない彼女なのです。

 

ありのままの彼女は、中身が男性であったら、それを今も

母親に話せていないことになります。

なぜ、話せないのでしょうか。

そろそろ制服をどうするかなど、話し合ってもいいと思うし、

お互いに分かり合えたらと思ってしまうのです。

 

ありのままをお母さんに話すのが辛いんだろうなと想像してしまいます。子どもはなんとなく、大人がどんな価値観を持ち、それを子どもに教えようとしているのか察知するものです。

きっと受け入れてもらえないんじゃないかという不安がある状態なんだと思います。

 

お母さんは、ずっと娘として育ててきたこともあり、確かに簡単には受け入れがたいでしょう。

しかし、一生、その子は女の子のままでいなければいけないのでしょうか。

アナと雪の女王のエルサのように、隠して生きていくことが幸せなのでしょうか。

 

私は、もう時代は変わってきていると思っています。

 

個人の個性を認め合える良い社会。

そうなっていかなければ、みんなが生きづらい世の中になると思いませんか。

 

 

 

いつも、いつも自分はズボンをはきたいって思いながら、スカートをはかないといけなかったら・・・私なら嫌だなと思います。

 

ありのままを受け入れる難しさ

もし、男の子になりたい!!女の子

女の子になりたい!!男の子

 

いたらどうでしょう?

お友達にいたら、友達になるかな?

兄弟なら?

自分の子どもなら?

 

どうでしょう。確かに、いろんなタイミングで、いろんな場所で、いろんな人に毎回説明しなければいけません。(しなくてもいいんだけど)

 

でも、そこでも

彼女が生きやすいように。幸せな未来につなげるために

良い生き方を選ぶための苦労なのです。

 

 

まとめ

 

ありのままの自分を受け入れる。

 

ありのままの子どもを受け入れる。

 

難しいかもしれませんが、一般論よりも、

 

子どもの幸せが大事だと思いませんか。

 

中身の性別が違っていて

 

「自分はどうして、こんなふうに生まれてきたのだろう」

と、悲しくなったときに

 

「でも、私には、味方がいる。いつも私の味方になってくれる人がいる。

 

お父さん、お母さんは解ってくれる」

 

そう思えた方がよくないでしょうか。

 

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

親が、ブレずに教え続けることで、安定した生活を

こんばんは。

 

あさひのブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

私は、発達障害児を2人育てる精神科病棟で働いています照れ

 

子育てでの失敗や、成功談、精神を病む人・社会生活に不安がある人や、

 

家族さんに思うことや、学んだことをブログに書いて、

 

皆さんの心の健康に役立ててもらえたらと思って書いています。

 

今日も、私が思う、ここは外せないと思ったことについて書こうと思います。

 

 

 

以前こんな記事を書いていました。

asahi55-kokoro.hatenablog.com

 

当たり前ですが、粗暴行為や、暴力がすぐ出てしまう精神状態の人は、

 

退院も難しいですが、困った時に、入院することも、

 

体調を崩して転院することも難しくなります。

 

逆に言うと、暴力をしない患者さんは、入院先も、転棟先もすぐに見つかることが

 

多いです。

暴力が多い子は、本人が暴力によって得られているものがあるかも・・・



なので、子どものころから、

 

「暴力はいけない」ということを教え続ける必要があります。

 

口頭で注意することで理解が難しい場合は、

 

暴力をすることで、本人に利益がある状態にしてはいけません。

 

暴力=自分の要求は通らなくなることを、根気強く教えていかないといけないと思い

ます。

 

ある、粗暴行為の多い人が、

 

人に向かってペットボトルを投げた時のこと。

 

幸いにも、ペットボトルは、他の人に当たらずにいました。

 

しかし、粗暴行為のある人の、家族は

 

「誰にも当たっていない」

 

「ただ、捨てただけなのに」

 

という不満を漏らしました。

 

そうではないのです。

 

 

物を人に向かって投げることがいけない

 

人に向かって投げたことを、まわりが

 

本人より先回りして、正当化してはいけないのです。

 

その時に、その人が理解できるか、できないかは、わかりませんが、

 

まわりの反応は、本人に少なからず気づきを与えているはずです。

 

粗暴行為を、まわりがフォローするクセ・正当化するクセをつけてはいけません。

 

 

暴力や人を傷つける行為は、自分たちは許さないよ。

 

という毅然とした態度が必要になります。

 

 

勉強ができなくたって、まわりと馴染むことができなくったって、

 

そういったことは、大人になってもまわりの配慮で何とかなります。

 

でも、暴力はだめ。

 

子どもが小さいうちから、その態度はぶれずにいた方がいいと思います。

 

頭ごなしに怒る必要はありませんが、

 

暴力はした時点でだめ。

 

教え続けましょう。

 

【行き渋り】アドラー心理学で乗り切れる!

今日は、行き渋りについてです。

不登校・行き渋りの対応を一緒に考えてみましょう



夏休みあけ、皆さんのお子さんは、学校にスムーズに通われていますか。

 

 

目次

 

 

 

 

うちの子の夏休み明け

 

長男(小学6年、ADHD)は、毎年、この時期は学校に行きにくくなります。

 

理由としては、夏休みでゆっくりした分、学校に行くだけで

 

疲れていることが原因のようです。

 

ですが、本人はうまく説明ができないので

 

「行きたくない・・・」

 

「いやや・・・」

 

何も言わず、起きない。など、学校に行くのが苦痛であることが表現されます。

 

毎年の私の対応

 

学校は、正直なところ行ってほしい。

 

こちらも、昼ご飯の用意をするのが大変・・・お金もかかる。

 

家にいられては、電気代もかかる。

 

おまけに、ADHDの衝動性が強い子なので、

 

何をするかわからない。

 

でも仕事へ行かないといけない。

 

もう、劇的にしんどい気持ちになりました。

 

なので、「なんで行きたくないの?」と理由を聞き、

 

「そうなんだ・・・でもね」と言い、学校に行くべき理由を見つけて

 

今流行りの、論破をしようとしていたと思います。

 

どうにか行ってほしいし、

 

「夏休みあけは、みんなしんどいんだよ?」

 

「みんな、頑張ってるよ」

 

「運動会の練習についていけなくなったら、ダンス踊りにくくなるよ?」

 

など言っていたと思います。

 

そして、泥沼化・・・。

 

「行かへん!!」と言い、泣く、反抗する・・・の悪循環でした。

 

子育て支援を受ける

 

困ったら、第三者に介入してもらうのが、私のいつものパターンです。

 

「大変ですね。」

 

と共感をしてもらい、

 

「お母さんがエネルギー不足になると向き合えないから、

 

今の子どもを受け入れて・・・」

 

「お母さんの休息を取り入れて・・・」

 

毎年、そう言われていました。

 

でも、正直なところ、それができなかったです。

 

いつも子どもが家にいる・・・

 

私は仕事へ行って、疲れているのに

 

帰ったらゴロゴロとしながらゲームやYouTubeをやりたがる子ども。

 

そりゃぁ、本人も悩んでいるんでしょう。

 

でも、こちらも、イライラしてしまいます。

 

「ただ、楽したいだけでは?」

 

「将来こんな調子でどうなってしまうの?」

 

「引きこもり・・・ですか」

 

と落ち込んでしまいます。

 

「いいよ!家でゆっくりしなよ!!」なんて思えなかったです。

 

きれいごとでは、解決できず、

 

解決できな自分にまた、幻滅してしまう・・・悪循環でした。

 

 

やっと、課題の分離ができ始めた

 

アドラー心理学の本や、参考書など読み漁っています。

 

そこで、アドラー心理学の教えが役になっているように思います。

 

「課題の分離」です。

 

これは、私の課題と、長男の課題を分けて考えることです。

私の課題

 

子どもを養っていくために仕事を続ける

自分のキャリアアップのために、前向きに働く

働いたお金で、子どものやりたいことにお金をはらう

子どもを愛情をもって育て、

子どもに愛情を伝える

 

 

長男の課題

 

学校に行き、社会・勉強について学ぶ

将来、自分で考えて仕事や学校を選び生きていく

将来のために、自ら学ぶ姿勢でいる

 

学校への行き渋りは、私の課題ではなく、

 

長男の課題となります。

 

いつも、長男の課題まで、自分の課題であるかのような錯覚をしていました。

 

だって、自分の子どもだから。大切な息子だから、

 

将来困ってほしくないのです。

 

ですが、それは私が彼の将来の問題を解決することはできない

 

彼の人生をコントロールすることはできないのです。

 

その彼の問題を、私がカバーしようとして、

 

私が関われば良くなるのではないかと錯覚して、

 

彼の考えを尊重せず、押しつけがましく

 

がみがみを怒ってしまう悪循環です。

 

それを、断ち切るのが、課題の分離です。

 

子どもの力を信じる

 

 

私だって、昔は子どもでした。

 

42歳になっても、まだ人間関係で悩んだり、

 

仕事ができず落ち込んだり、

 

節約もできず、貯金できなかったり、

 

夜寝るときは、キリのいいところまでテレビを観たいし、

 

休みの日はゆっくりしたい。

 

でも、何とかなっているし、子どもを育てているし、仕事もしている。

 

私なりに、困難を乗り越えながら、何度もチャレンジして、を

 

繰り返している。

 

失敗から学ぶことも多いのです。

 

言い換えると、こどもが、失敗せずに生きていくことなんて不可能なのです。

 

失敗をして、

 

後悔することもあるでしょう。

 

「なんて自分はだめなんだ」と落ち込んでしまう時もあるでしょう。

 

でも、なんとか工夫をして、突破口をみつけて、

 

最終的には乗り越えていくような力を身に着けていく。

 

それを、見守り、信じていくことも大事なのではないでしょうか。

 

今年の行き渋りの対応

 

今年は、子どもが休みたいと言ったら

 

「そうなんや」

と話を十分に聞くようにしています。

 

話している間は、さえぎったりもしないし、

 

「学校行くって言わないかな」なんて期待もしません。

 

学校へ行くか行かないか。

 

行ける状態なのか、休んだ方がいい状態なのか。

 

本人に決めさせてます。

 

すると、「1、2時間目は家で横になって、体力を戻すわ。

 

3時間目から、学校行くわ。」

 

と学校へ遅刻してでも行くことができていました。

 

また、「もうこのメンバーで(小学校卒業だから)ダンスすることもないもんな。」

 

と言い、運動会の練習もなんとか参加しているようです。

 

今までは「なんでこんなこと、せなあかんねん!」と反抗しかなかったのに。

 

本人の想いを尊重することで、

 

彼の成長が確認できました。

 

 

まとめ

 

彼が成長したこともあると思うのですが、

 

彼の思い・考えを尊重することで、私も成長できたように思います。

 

イライラしてしまう時は、

 

「これは、誰の課題なのか」

を考えてみると、少し客観的に

 

子どもをみられるかもしれませんよ。

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

【うちの発達障害の話】なぜ、子どもが怒るのか

こんばんは。

 

子どもが、逆切れすることってないですか?

 

うちには、12歳の長男(小学6年)と、8歳の娘(小学3年)がいます。

 

娘は、穏やかなんですが、長男がやばいです(笑)

 

すぐ泣くし、すぐ怒る。

 

あなたの沸点、低すぎるでって思うけど、本人にはどうしようもない様子です。

 

そこで、なぜ、子どもは怒るのかを考えてみたいと思います。

全身全霊で、怒りを表現する彼ら

 

 

 

目次

 

 

 

怒り始める前の様子

睡眠不足である

学校で疲れている

眠たくなっている

友達とうまくいかず、イライラしている

ゲームをやめたくなかったが、やめさせられた

お腹が空いている・のどが渇いている

暑い・寒い

まぶしい

寝起き

うるさい場所

人が多い場所

いつもと違う場所

怒り始めるきっかけ

妹の足が当たった(器小さすぎる)

宿題がわからない

ゲームで負けた

やろうとしていた事が、思うようにいかなかった

インターネットの調子が悪い

当たりはずれのあるもので、外れた

バカにされた(と思い込んでいる)

 

 

怒っている時の様子

動きが固まる(フリーズ状態)

話さなくなる(話せなくなる)

ふてくされる

ため息をつく

話を聞かなくなる

泣く

物にあたる

 

怒って鎮まるまで

うつぶせ寝の姿勢でかたまっている

一人にする

静かな環境に移動する

代弁した言葉にうなずく

時間をかけて、落ち着いたら声をかけてもらう

 

振り返ると・・・

 

怒り始めるきっかけをみると、本人が悲しくなる場面であることがわかります。

怒る=本人にとって、悲しくて耐えられないこと

なのです。

 

怒っている場面をみると、こちらもイラっとします。八つ当たりをされて

 

「なんで私??」と思うことが、私にはよくあります。

 

でも、怒ることは、本人が耐え難い悲しみだったのだと解ると

 

少し(ほんの少し)優しくしてあげようかなと思います。

 

 

対策

子どもはまだまだ未熟です。

 

悲しかったことをすぐに、受け入れられません。

 

なので、怒った理由について

 

「〇〇やと思って悲しかったんやんね?」

 

「うまくいかなくて、残念やったんやね」

 

と、代弁して、怒らなくても良いことを伝えていきます。

 

怒る以外の方法を伝えていけたらいいですね。

 

 

母が留意する点

子どもいがイライラしている時や、パニックになっている時は

 

こちらの言い分を伝えても、ほとんど頭や心に入っていきません。

 

まずは、落ち着く環境を整えましょう。

 

そして、落ち着いてから、振り返るようにしましょう。

 

母がイライラしないために

 

美味しいものを食べる

休憩を適宜とる

睡眠時間を確保する

家事の手を抜く

完璧を(自分も子どもにも)求めない

いろんな事へのハードルを下げて、自分自身を100点満点とする

自分の時間を作る

ガス抜き(自分の気持ちを表現できる相手に話す)する

 

 

まとめ

子どもがイライラしていると

 

こちらもイラっとしてきます。

 

そして、お互いに怒ってしまい悪循環の始まり(笑)よくあります。

 

毎日繰り広げられます。。。

 

ですが、怒る前の段階には、悲しかったのだ、

 

悲しくて耐えられない傷つきやすい子なのだ

 

と思うことで、少し冷静になれます。

 

少しずつ、子どもが成長してくれるので

 

こちらは、なるべく落ち着ついて対応していきたいですね。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

夏休み学習のおススメ

 

先日、長男の宿題をみるのが苦痛ですと、ブログに書きました。

 

asahi55-kokoro.hatenablog.com

 

 

 

 

結局、彼らと話し合い、45分、学習をする

 

という約束を交わしました。

 

それは、夏休みの宿題にこだわらない、という

 

私なりに、大胆な方法です(笑)

 

なので、自分が疲れたな・・・と思ったら、

 

無理せずにいることが大切で、

 

毎日コツコツやっていこうと、話しました。

 

嫌な事には全力で拒否の彼

 

 

目次

 

 

 

 

彼の勉強に対するイメージには

 

彼は、

 

みんなと同じ宿題内容にこだわっていましたが、

 

現状をやんわりと伝え、

 

勉強を頑張ろうとしていることを、評価した話をしました。

 

あくまで、勉強をしようとすることが偉いと・・・

 

ママも、できないと泣いているあなたに、イライラしたくない

 

と正直に話し合いました。

 

勉強は、みんなと同じことをするのが一番良いのではない

 

自分が、「がんばった」ってうれしくなるような

 

やり方を探そうって話しました。(彼の機嫌が良いときに)

 

 

 

 

ご褒美をもうける

 

ご褒美については、賛否両論ですよね。

 

学習に対して、ご褒美をあげると、自発的な勉強をしなくなるとか・・・

 

でも、ほとんどの社会人が、給料のために働いているし、

 

給料を楽しみに日々がんばっているんだと思うんですよね。

 

お金だけではないけど、「夏休みがんばった!!」って

 

子どもたちに思ってもらうように、毎日少しずつ勉強をする

 

ということにだけ、集中しました。

 

ご褒美は、勉強頑張れたら、1日50円(少ない??(笑)でも、子どもたちは

 

喜んでいます)

 

疲れてきたら、動画の勉強へ意向する

 

45分学習をするんだから、

 

鉛筆をもって、イライラしなくても良いことにしています。

 

学校の先生のおススメ

 

NHK for  sckool(エヌエイチケー フォー スクール)

 

で検索してみてね!!(笑)

 

結構良いです。

 

内容も、一つの項目10分にまとまっており、芸人さんや、俳優さんが

 

いろんな勉強の話をしてくれています。

 

子どもたちは、喜んでみています。

 

まとめ

 

学習は、続けることが大事ですよね。

 

苦痛を感じていると、きっと勉強をすること自体がしんどくなってしまいます。

 

少しでも楽しく、「がんばった!!」て子どもが思えたらいいですね。

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

精神科医の本田秀夫先生が書かれたおススメの本です。

発達障害の子にはもちろん、

子どものことを理解するのに、大切なことを教えてくれます。